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子どもがRSウイルスで入院①「大変だった闘病記録」

くまさんくまさん

発熱で保育園を早退、風邪と診断される

ある金曜日のこと、2歳の子どもが通う保育園から「38.4℃の熱があるのでお迎えに来てください」と連絡が入りました。
週末で疲れが出たのか、風邪でも引いちゃったかな?と、私は急いで保育園に向かいました。

そして、子どもを迎えに行ったその足でかかりつけの内科へ。
診察の結果、のどがかなり腫れているということで、普段風邪のときにもらうお薬と、抗生剤を処方され、しばらく様子を見ることになりました。

発熱のピークは5日間とネットの情報にはあるけれど…

子どもの症状は、湿った咳・鼻水・高熱で、食欲はありました。
熱は、38.5〜39.4℃くらいの間を行ったり来たりしていて、焼け石のように熱かったのですが、水分が摂れており、ぐったりした様子もなかったので、すぐには病院へ連れて行きませんでした。

また、このとき保育園から子どものクラスでRSの集団感染が発生した(15人中11人がRSでお休み)と連絡があり、我が子もRSなのではないかと疑いを持ちました。
しかし、ネットでRSについて調べてみると、発熱や症状のピークは5日間程度とあったので、もうそろそろ下がってくる頃かな?と考えていました。

酸素レベルが低下し、肺炎で入院する

高熱が続いて5日目、熱が下がらないため病院を再受診。
肺炎を起こしているかもしれないということで、大学病院へ行くことになりました。
そして、大学病院に着くとすぐに酸素の計測と、レントゲンを撮影。診断の結果、やはり肺炎を起こしているということで、その日から入院することになりました。
ただし、感染症予防の観点から母子同室入院は禁止。面会も一切できないと言われてしまいました。
まだ2歳と幼く、私と離れたことがないのに「入院なんて…」と思いましたが「RSのピークは7日目、これからです」というお医者さんの言葉に、即入院を申し入れました。

ネットの情報では、RSのピークは5日間という情報が多かったので、これから快方に向かっていくものだとばかり思っていたのに「これからピークなんて」と恐ろしくなる一方、
一番苦しいときに酸素管理や点滴の投与など、適切な処置を受けられることになってよかったという風にも思いました。

しかし、退院後に大変な日々が待ち受けていようとは、このときはまだ知る由もありませんでした…。

子どもがRSウイルスで入院②「退院後に待っていたもの」に続きます。

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くまさん

くまさん

東京都

東京在住のワーキングマザー。発達障がい(ADHD)のある中学生と、定型発達の保育園児、乳幼児の3姉妹を育てています。これまでに経験した、出産・結婚・離婚・再婚・ステップファミリーなど、さまざまな体験をもとに、記事を執筆していきます。