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ママ友0人で12年間過ごした私の“超ハッピー”な子育てライフ③

くまさんくまさん

ママ友0人で12年間過ごした私の“超ハッピー”な子育てライフ②の続きです。

連絡先を聞かれたときはどうしていたのか

ママ友をつくらないと決めたていた私は、なるべく連絡先を聞かれたくないため相手に隙を与えないように気をつけていました。

どんなに会話が盛り上がっても、長居せずにさっといなくなるのが鉄則で(挨拶だけはしっかりします)参観行事では、不自然にならない程度に距離を取り子どもにだけ集中して、終わればすぐに帰っていました。

ただ、なかにはしつこいママさんもいて子ども経由で連絡先を聞いてきたり、祖母から(私の母)私の連絡先を聞き出したりする人もいました。

そんなときは仕方なく返信しますが、12年間で連絡先を交換した人は2人しかいません。
(ただしPTAや委員会関係の人とは連絡先を交換していました)

教育現場の疑問はママ友ではなく本家本元に聞く

ママ友がいないと情報が回ってこないとか
保育園や学校のことが分からなくて不安という人がたまにいますが
これについては、まったく心配ないので気にしなくてOK!

なぜなら保育園や学校に対しての疑問は、その施設のスタッフに聞くのが一番早くて正確だからです。
そもそもママ友の情報がないと成立しないような教育現場ではおかしい訳で分からないことや不安は、本家本元に確認すれば全て事足りるのです。
先輩ママさんのアドバイスが役立つことはもちろんありますが仮になかったとしても、やっていこうと思えば全然やっていけます。

例えば長女が小学校に入学した際、学校を休むときは近所の友だちに連絡帳を預けるというシステムがあったのですが、近くに誰が住んでいるのか分からなかったのでその旨を学校に伝えて電話で連絡していました。

ですがそのうち子ども同士がお互いの家を把握し合うようになり自然と連絡帳を預け、預かりという関係性が出来ていました。

子育て情報は利害関係のない人と共有

私の場合、子育てに関する悩みは保健師さんや臨床心理士さん、かかりつけのお医者さんなどに相談していました。
もともと悩み事を人に相談する方ではないので、ママ友がいなくても不便だったことはありません。

また、子育て情報は学校や保育園以外で、子どもを介さずに知り合ったママさんや私は本業の傍ら講師もしているので、スクールで出会った生徒さんたちから聞いていました。

情報通や顔が広いママには要注意!

同級生のママや、先輩ママさんのなかには聞いてもいないのに色々な情報を教えてくれる人がいました。
単なる親切心でやっているのであれば問題ないのですが私のイメージでは、情報通や顔の広いママさんはみんな一様にして噂好きな人ばかり。

うっかり何かを話してしまうと、こちらの情報が筒抜けになる可能性があります。
特に「ここだけの話」を多用する人は、口が軽く信頼出来ないことが多いので要注意です。

ママ友じゃなくて知人な関係性がベスト◎

私のように面倒なことが嫌いで、ママ友づくりを避けている人間は少々異常ですが(笑)
子どもの友だちのママのことは、ただの知人だと思って接すると気が楽ですよ。
友だちという言葉抜きで赤の他人として接する方が馴れ馴れしさがなく、より対等でいられます。

しかし、本当に心から友だちになりたいと思えるようなママと出会えたなら、それほどしあわせなことはありません。

でも、そんな出会いがなくても落ち込まないでください。
それが普通であり、上記がレアケースですから。
ママ友がいてもいなくても、子どもとママがしあわせでならそれでOKです。

離乳食づくり同様、ママ友は無理してつくらなくて大丈夫!
親になったのだからと身構えずに、気楽にいきましょう◎

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くまさん

くまさん

東京都

東京在住のワーキングマザー。発達障がい(ADHD)のある中学生と、定型発達の保育園児、乳幼児の3姉妹を育てています。これまでに経験した、出産・結婚・離婚・再婚・ステップファミリーなど、さまざまな体験をもとに、記事を執筆していきます。