子育てって正解がないですよね。
育児書、育児雑誌、ネットに書かれていることが正解とも限らないし、
子供が 100 人いれば、答えも 100 通りあります。
育児書通りにやっているのに、全然上手くいかないことなんてザラ!
上手くいかないのはパパママが悪いわけではなく、たまたま我が子に合わないやり方だっただけです。
だから、色んなやり方、考え方の提案ということで、
今日は我が家がやった(ズボラ)お箸トレーニングについてお話ししたいと思います。
お箸トレーニング、いつから始める?
我が家は、入園するまで、フォークとスプーンで食事をしていました。
それは 3 人共通です。
周りでは 2 歳くらいからエジソン箸を使う子もチラホラいたのですが、
お箸に興味を全く持たなかった我が家では導入しませんでした。
特に何のトレーニングもしないまま入園した、ということです。
結論から言うと、それで全く問題ありませんでした。
子供がやる気を見せていれば、一緒に頑張るのが 1 番ですが、
特にやる気が無い子供に「入園前にお箸を習得させなければ!」と躍起になる必要性は全く無いと思います。
お箸がしっかり持てるくらい手も大きくなって、意思の疎通も出来るようになってから練習すれば、
スムーズに、しかも綺麗に持てるようになります。焦らなくて大丈夫です!
どうやってやる?長男の場合
幼稚園・保育園では、時期にバラツキがあるものの、お箸の練習をさせてくれる所も多くあります。
しかし、これは、園によります。
周りのママ友の話を聞いていても、トイレトレーニングよりも、お箸トレーニングは、
取り組み方の積極性にバラツキがあるように感じました。
ラッキーなことに、長男の入園した園は入園すぐからお箸を使ってスポンジ掴み競争をするなど、
お箸トレーニングに積極的な園でした。
そして、長男は、失敗を恐れない性格のため、それら練習にも張り切って取り組んでいたようです。
また、お友達に分からないことを聞くことを全く躊躇わない性格が功を奏し、
隣の席の女の子にお箸の使い方を見せてもらい、年少さんの夏休み前にはお箸をマスターしていました。
私がしたことは、毎日「スプーン・フォーク・お箸」の 3 点セットをお弁当と共に持たせただけ。
現在、長男は、とても綺麗にお箸を使います。
幼稚園の先生とお友達のおかげです。
我が家の長男のように、外で失敗しても平気なタイプ、器用なタイプは、
「使えないから」とお箸を持たせないのではなく、むしろ積極的に持たせてしまうことをオススメします。
私の手が一切かからなかった長男は、おそらくラッキーなパターンです。
参考になりませんよね(笑)
しかし、そんなパターンもあるよ、ということです。
持ち方がおかしくなっていないかだけ、家での食事中に見てあげられれば充分だと思います。
どうやってやる?次男の場合
一方、次男は外での失敗を恐れる慎重派です。
さらに、超偏食で食事への興味も無く、むしろ変にお箸を強要することで、
食事の時間が苦痛になる可能性すらありました。
そんな HSC の次男の性格に合わせて、年長の夏、家で遊びながら練習することにしました。
(私の別記事を読んでいただけると、HSCのこと、次男の繊細さ、状況が分かっていただけると思います。)
まずは、準備するお箸ですが、スムーズに普通のお箸に移行出来て、
洗うのが楽で、かつ綺麗に持てるように…と調べた結果、
こちらのリッチェルのお箸を使うことにしました。
写真は販売サイトよりスクリーンショット
販売サイト↓
https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/richell/item/011921/
このお箸は、お箸の端に取り外し可能なシリコン製のジョイントが付いていて、
お箸が離れすぎたり、バッテンに重なることを防ぎます。
また、指を置くところに凹と番号が付いていて、正しくお箸を持ちやすいようになっています。
洗うのも簡単で清潔に使えます。
ただ、これを使うのであれば 5 歳ぐらいからが適当かなと思いました。
というのも、リングなどがついているわけではないので、指でお箸を支える必要があり、
それなりの手の大きさと指の力が必要になるからです。
しかし、このお箸が使えれば、普通のお箸は難なく使えるようになっているということなので、
年長さんくらいで取り入れるにはオススメのお箸です。
お箸が準備できたら、スポンジを小さめに切り、これを、掴む遊びをしながら、
お箸の使い方に慣れる、ということをしました。
スポンジは、大きすぎるとお箸を大きく広げて取らなければならなくなるので、小さめに切ると掴みやすいです。
スポンジに慣れたら、次のステップです。
100 均で便利なグッズを発見しました。
その名も「コロコロ お箸の達人」。
プラスチックの豆が入っていて、豆をお椀に移すスピードを競えるようになっています。
また、豆の形も 3 種類ほど入っていて、掴みやすさも異なります。
楽しく遊びながらお箸をマスター出来るおもちゃです。
因みに、中にお箸も入っていますが、とても使いにくいです(笑)。
そこは 100 均なので、目をつぶってください。
どうやってやる?三男の場合
さて、そんな 2 パターンの後の三男ですが、
年少さんの彼は、まだフォークとスプーンで食事しています。
現段階では、お箸に全く興味がありません。
上 2 人で焦る必要性は全くないと分かっているので、このままだと次男の時と同じように、
手が大きくなり、指の力がついたタイミングで、リッチェルのお箸を使ってスタートすることになると思います。
もし、それよりも前に「自分もお箸を使いたい!」と言い出したら、
リングなどが付いたトレーニング箸に頼るかもしれません。
補助箸あれこれ
ここで、私がリッチェルのお箸を探す時に見た補助箸を参考までに載せておきます。
我が子に合ったお箸トレーニングの相棒が見付かりますように!
写真は販売サイトよりスクリーンショット
販売サイト↓
https://store.shopping.yahoo.co.jp/e-edison2/baby.html?mode=pc&sc_i=shp_sp_store- item_iteminfo
写真は販売サイトよりスクリーンショット
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写真は販売サイトよりスクリーンショット
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3人の怪獣のママ♥
大阪府
現在は大阪府在住ですが、全県転勤ありの転勤族の夫と結婚して12年。元気が取り柄の小4の長男、おそらくHSCのために繊細な年長の次男、ひょうきん者な年少の三男と3人の子宝にも恵まれました。楽しくも、手探りで毎日奮闘するアラフォーママの生活をお伝え出来たらと思います。