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毎日お弁当。。。共働き夫婦の娘が通う私立幼稚園の実態

ともちんともちん

夫婦共働き、実家は両家とも遠方で、頼れる親族は身近にいない、そんな環境でワーママ歴7年を迎える私が、同じような状況で悩んでいる方の少しでも支えになればと思い、この記事を書いています。

私は夫婦共働きでしたが、長女は都内の私立幼稚園に通っていました。
私立幼稚園といっても、いわゆるお受験がある超名門のようなところではなく、普通の私立幼稚園です。3歳までは保育園に通っており、年少になるタイミングで幼稚園に転園しました。はじめに言っておくと、通う幼稚園はフルタイムのワーママにはかなり過酷なものでした(笑)それでは以下、詳しく説明してきましょう!

私立幼稚園を選んだ理由

2歳から3歳の間に家を引っ越し

賃貸マンションに住んでいましたが、更新のタイミングで都内から、都内すぐ隣の埼玉県へ引っ越しました。自治体が変わるし、遠くなるので、保育園は年度末で退園し、引っ越し先の土地で保育園探しがはじまります。

保活に挑むも落選

私が住むところは都内から近いベッドタウンとうこともあり、ファミリー世帯がたくさんいます。引っ越しと同時に急いで、通える範囲の市内全域の保育園の見学にいき、張り切って申し込み(第10希望まで書いた)をしましたが、なんと、全落ち。フルタイムで、実家遠方にも関わらず、全落ち。逆にどうしたら入れるかほんとに教えてほしかったです(笑)

預かり保育あり

なんとなく、保活が上手くいかないような気がしていたので、並行して預け先がないか探していました。そんなときに、歩いていけるすぐ隣の東京都内に、預かり保育のある私立幼稚園を見つけました。夏休みなどの長期休みも預かってくれるとのことで、早速説明会に行き、願書を取り寄せて、入園面接などを経て、無事に入園がきまりました。

引っ越しのタイミングも悪かったのですが、私立幼稚園を選んだ理由は実は「やむを得ず」というところなんですよね。そして入ってみて実感した、私立幼稚園の良い点と悪い点をまとめていきます。誰かのご参考になれば幸いです。

メリット

習い事を園内で預かり保育の時間にしてくれる

預かり保育の時間に幼稚園内で習い事をしてくれます。(別途費用は発生)。平日はほとんど時間がないので、土日は子供たちとゆっくり時間を過ごしたいと思っていて、習い事などを土日にいれることは避けたいとずっと考えていました。でも、習い事も何かさせた方が良いのかなぁ、、、なんて思っていたのですが、幼稚園の預かり保育の時間に習い事をさせてくれるというではありませんか。私はもう喜んでお願いしました。送り迎えが不要だし、娘も知った友達とできるというので、色々な習い事にチャレンジできたと思います。

広い園庭

これは娘が通っていた幼稚園の特色かもしれませんが、市内の保育園に比べて私立幼稚園にはとても広い園庭と充実した遊具がありました。なので、毎日たくさん体を動かしてとても元気な子に育ちました。

お昼寝がない

幼稚園は保育園と違ってお昼寝の時間がありません。お昼寝に関しては賛否両論あるかもしれませんが、お昼寝しないと夜すぐに寝てくれるので、これが親にとってはとてもありがたいのです。3歳も過ぎてくると土日はお昼寝しなくてもいい子が増えるような気がしています。なので、お昼寝をしてしまうと、夜なかなか寝れないということも多々あったので、このお昼寝がないというのは、本当に助かりました。

イベントがたくさん

これも幼稚園によって違うかもしれませんが、日本の四季に合わせて様々なイベントが開かれていました。娘も一年間たくさんの行事の中で大きく成長して、飽きることなく日々を過ごせたのではないかと思います。

就学期への移行がスムーズ

今、娘は小学校2年生ですがやはり幼稚園→小学校となると、就学期への移行がスムーズなような気がしました。幼稚園は机に座って話を聞いたり、教室では上靴を履いたりなどがありあます。親にとっても幼稚園に入園したときに、尋常じゃない量のプリントに驚愕したのですが、実は小学校でもかなりの量のプリントが配布されます。小学校に入学したときに、保育園からきたママさんが、プリントの量に驚愕していたので、私は少しそれを幼稚園で早く体験し、少し慣れていたという感じでしょうか(笑)

次は、デメリットというか、大変だったことについてまとめていきたいと思います。

デメリット

毎日のお弁当

これも幼稚園によりますが、娘が通う幼稚園はなんと毎日お弁当でした。完全給食の園もあるのでそこは事前に調べてみると良いと思います。初めは毎日お弁当なんて大変すぎる!と思っていたのですが、他の通わせているママさんたちも同じ気持ちなので(笑)、キャラ弁などこったお弁当を作る人はほっとんどいませんでした。幼稚園生が食べるお弁当なので、大きさもそんなに大きくないし、こどもたちは自分のすきなものが毎日入っているのを喜ぶのでそこは、まあ適当に(笑)

平日のイベント多し

預かり保育があるとはいえ、平日に、親が参加必須のイベントが地味に多かったです。これには夫婦の協力と、職場の理解が必要だと思います。参加日など、何度あるんだ?!というぐらいありました(笑) 

預かり保育を嫌がる

 預かり保育を使うくらい長時間働いているママさんが少数派でしたので、幼稚園の時間が終わったら帰宅する子や、お迎えに来てもらう子が多いなか、それを理解する歳になってくると何故自分はお迎えが遅いのか?!などと、子供なりの抗議がある時期もありました。

まとめ

自分の選択がいつでもベストといいますが、私は娘を私立幼稚園に通わせてよかったなと思います。親の私が経験させてあげることのできない、経験をたくさんさせてもらえたし、クラス替えなどもあるので、友達もたくさんできました。

毎日お弁当作りは確かに大変だったし、会社へたくさんの融通を聞かせてもらって、申し訳なく思うこともありまたが、振り返ってみれば貴重な3年間だったなぁと思います。意外になんとかなるし、なんとかしないといけないんですよね。最近は預かり保育のある幼稚園も増えてきているようなので、今通う保育園に何かモヤモヤを感じていたり、引っ越しなどのタイミングで保育園に入園できない人などは、幼稚園という選択肢もいかがでしょうか。

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ともちん

ともちん

埼玉県

神々の国・島根県出身。田舎者ですが、慣れない東京で奮闘するワーママです。夫婦共働き、実家は遠方で、頼れる身近な人は近くにいませんが、はちゃめちゃな7歳3歳の娘とおおらかな夫と家族4人で毎日楽しく過ごしています。ワーママ歴7年。色々なことに悩み、葛藤してきた私の経験が少しでも誰かの役に立ちますように。