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ワンオペ育児の限界がやってきた

YUKAYUKA

3人の子を育てながら夫婦でカフェを経営しているAちゃん。いつ会っても元気な笑顔で、常に周りを気にかけているママ友の中のミューズ的存在のAちゃんが数ヶ月前の深夜、インスタグラムにとある投稿をした。閉店後の誰もいない店内の写真と共にワンオペ育児で疲弊しきった自分への悔しさと夫への怒りを吐き出した内容だった。

「私がこんなことを書いてもまた同じ明日はくる。」という文末に胸が押し潰されそうになった・・・

自分を責める母親

家事が辛いんじゃない。子育てが嫌なんじゃない。1日の終わり、振り絞れば体力もまだあるのかもしれないが、気力が全くついてこない時がある。そして湧いてくる疑問。夫は仕事、妻は「それ以外全部(プラス仕事)」という、決まり切った構図に夫は何の疑問も抱いていないのだろうか?全てに慣れていく?このまま子育ては終わっていくのだろうか?私はなぜこんなに大変なのか?「疲れているからこれはやっておいてほしい」「もう少し寝ていたい。」「休みたい」と口にするのは妻として母としてダメなことなんじゃないか。

ワンオペ育児は必ず限界はやってくる

Aちゃんの深夜の投稿から、私自身のワンオペ育児に限界がきた数年前を思い出していた。娘が2歳半。毎日イヤイヤとそこらじゅうで転がっては泣いて、たまの友達の集まりでも娘がいたら食事になどならない。出かけることもやめた。

出産した後少し平日のみワンオペだったが、すぐにほぼ365日一人で育児をするようになっていた。育児と家事に辟易しているだけでなく、仕事でも新しい部署に異動したばかりでうまく立ち回れず文字通り何もかもがうまくいっていないと思ってしまう状態だった。

そして夫の仕事は多忙。平日週末昼夜関係なくほとんど家にはおらず、休日の朝はだいたい二日酔い。昼過ぎまで寝ているか1日寝ているかのどちからであった。一番腹が立ったのは昼過ぎに起きて、昼食を取りまたベッドで寝ていたことだ。「あ〜疲れた。ちょっと寝るね」という言葉に殺意すら覚えた。そんなことが続き娘はあっという間に2歳半。夫はこの家にいてもいなくても同じ。むしろ夫がいなくなればその分の洗濯や料理をしなくていい、私の手が空くし、私は楽になるとまで考えるようになっていた。私は限界だった。

究極の選択。ワンオペ育児or離婚

もう夫はいらないから、一緒に生活するのは限界だと思い行動に移すことにした。育児と仕事の両立、家庭の在り方。自問自答を繰り返していく作業を繰り返した。しかしそんな中で私は夫が育児にも家事にも全て協力的だったらどうなのか?もし全てを任せられる夫なら・・・という考え方ができてきた。そして、もしそんな風に夫が変わってくれたら、これからも絶対に夫と協力して子育てをして生活をしていきたいと思っていた。

直接対決!脱却するための一歩

何日もかけ私の負担と不満をリストアップし、口論になった際の攻防戦までシュミレーションして真剣な話し合いの場を持った。夫にいざ離婚までも考えていることを話すと、負担を強いていたのは分かっていたが、そこまでだとは思っていなかったと戸惑い、私の言葉に否定的になり怒ったりもした。しかしそれでも最後まで話を聞き終わる頃には私の負担を理解して改善を約束した。

そして私も(見ようとしていなかった)夫の仕事についての話を聞き、私の知らない苦悩苦労があることを知った。今思えば、普段から夫婦で話をする時間を持つようにしていたらここまでの状況にはならなかったのかもしれないが、あの頃の私には娘のことで精一杯で夫のことは2の次になっていたのだ。脱却の入り口は私たちの家庭は壊れかけていて再構築が必須だと互いに意識することからになった。

対決の末・・・改善したこと

具体的と言えるかは分からないが私たち夫婦が改善した点は3つ。

一つ目は、夫の役割を決める。
二つ目、休みを確保する。
三つ目、責めない。

夫は育児、家事ともに役割が何もなかった。我が家は「あれ取って〜」「あれってどこにあるの〜?」「あれお願い〜」「どうやってやるの〜?」こんな調子だった。郵便ポストのキーの開け方も知らなければ、キッチンにはもちろん入ったこともないし、洗濯機も使ったことがなかった。家事戦隊能力ゼロから一度お願いをして、分からなければそこで初めて物の場所や使い方を教えていった。それも私の気持ちに余裕のある時。どうしても余裕がないと言い方もきつくなる。きちんと伝えられる時でないと夫もイライラしてしまう。家事を少し覚え始めるとだんだんとできることが増えていくのが嬉しいのか、自ら家事をしてくれるようになるのにそこまで時間はかからなかった。

二つ目は私の休みの確保。夫は最初うやむやにしようとしたが、これは私のメンタル面のための絶対条件だった。
仕事で遅くなるのは仕方がないし、飲み会なども交友関係を保つためには必要なことなのだろうが、私の予定や体調などを無視していたことが多すぎて、口論に発展していた。家事育児で忙しいのにケンカで不穏な空気が漂うのが嫌でいつも私が折れていた。しかし、家事も育児も家族のことである。「仕事で遅くなるのは当たり前だから」「仕事後→飲み会」ではなくて早く帰る日を作る。休日は夫の休日でもあるが「家族の休日」であると意識してもらい休みをなるべく確保した。絶対にお母さんの休日を確保することは必要だ。

三つ目は、もし互いにできないことがあっても相手を責めず自分を責めない。お互い見えないところで頑張っているから。言葉にできない苦労がある。シェアできることもできないこともある。疲れて帰宅しどちらかが「疲れた!」と一つしかないシートに座ってしまわない。「自分だけが疲れている」ということはないのだから労うこと。
このシンプルな改善から私の環境は徐々に変わっていった。何より夫婦仲が良くなっていた。休みが取れなくても、夫の努力が見えると「じゃあもう少しだけ頑張るか!」と先を見れるようになった。

夫に探して欲しい

家庭によっていろんな方法がある。様々な状況があるからワンオペからの完全脱却というのは本当に難しいと思う。解決の糸口も色々とあるが、どれが正しいってこともない。ある程度は金銭的に解決することも可能である。

しかし多くの家庭でまず実践できることは、父親が家庭でできることを探すこと。小さなこと。最初はポーズだけでもいいのかもしれない。お風呂掃除。洗い物。乾いた洗濯物を畳む。しまうだけでも。送迎のどちらかなど。2週間に一度でもお休みの日は公園で遊ぶ、ファミレスに行って午前中父子で家を空ける。そんなに深く考えて探さなくとも、母親の手と気持ちを軽くすることができるはずだから。

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YUKA

YUKA

福岡市

大阪生まれ、長野育ちの33歳。映画、音楽、お酒、仏像を眺めるのが趣味。福岡で夫(ビールと長渕剛をこよなく愛するど天然)と愛娘(小3、たまにラップを披露してくれるど天然)と三人暮らし。子育てのモットーは「過度な期待はしない、でも諦めない」です。

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