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発達障がいは遺伝する?元夫からの驚きの報告④

くまさんくまさん

発達障がいは遺伝する?元夫からの驚きの報告③の続きです。

やはり発達障がいは、遺伝するのか

私が専門医に話を聞いたところによると発達障がい(脳の機能障害)は、遺伝的な要因が原因の一部にあることが分かっているそうです。

ただし、遺伝的要因だけでなく環境的要因が重なることで、脳の機能障害が起こるのだそう。

先生曰く、両親の一方または両方、祖父母などに発達障がいの人がいると発現しやすいと教えてくれました。(まだまだ研究中だそうですが)

ですが、発達障がいの元夫から生まれた2人の子どもが(母親は違う)共に発達障がいということは、信ぴょう性がありそうですね。

子どもを愛せない元夫

元夫から自身が発達障がいであると連絡が来た数日後、
「子どもが可愛くない」
「癇癪がうざい」
「正直、男はかわいくない」
と、電話が来ました。(いや、知らんがな)

奥さまに相談すればいいのでは?と返しても
「何話しても通じない」
「面倒臭い」
など、よく分からないことを言う元夫。

男は、かわいくないとか癇癪がうざいとか、この人の元に生まれた子どもが本当にかわいそうになりました。

そして、長女のことを引き取って本当によかったと再認識しました。

それというのも、元夫は自分で離婚原因を作っておきながら一時期、娘を引き取ろうとしていたのです。

その理由は「お前のようなキチガイが子どもを育てるのは、よくない」というもの。(育ててきたの私ですけど)
そして「○○ちゃん(不倫相手)の方が母親に向いてるから」と、言ってきました。

そのとき私は、わざと「そうですか」と了承するフリをしました。
私には、お相手の女性に娘を引き取る覚悟があるとは、思えなかったからです。

そして案の定、不倫相手から「私は、育てたくないから」と言われ、あっさり娘を私の元へ戻しました。

心底、最低な男です。

QEEG検査で分かった発達障害がい

元夫と奥さまは、臨床心理士による検査に加え、QEEG検査で脳波を計測したそうです。

QEEG検査とは、
・ガンマ波
・ベータ波
・アルファ波
・シータ波
・デルタ波
上記5つの脳波を測定し、脳が正常に機能しているかを診断するというものです。

これにより、これまでの単純な脳波検査では診断出来なかった
・発達障がい
・鬱病
・躁鬱病
・統合失調
・不安障害
・PTSD
・パニック障害
・不眠症
などの特性があるかを診断出来ます。

このQEEG検査の結果、奥さまに発達障がいの傾向はなかったということでした。

一方、元夫は、発達障がいであると診断されたそうです。

実を言うと私も過去に、QEEG検査を受けたことがあります。

娘の発達障がいが分かったときに、遺伝的要因があると言われたからです。

その結果、発達障がいの傾向は、ありませんでしたが鬱になりやすい特性を持っていたようです。

QEEG検査は、保険適応外なので少々高額ですが1万5千円〜2万円程度で受けられます。

少し前までは、限られたクリニックでしか受けられませんでしたが今は、QEEG検査をしている病院もあるようです。

QEEG検査を受けると発達障がいであるかどうかだけでなく、自分の脳の機能状態や特性が分かるので気になる方は、一度受けてみるのがおすすめです。

まとめ

今回、元夫からの突然の連絡で分かった、元夫とその子どもの発達障がい。

これまで自分が抱いていたモヤモヤが何だか一気に吹き飛んだような気がしました。

それと同時に、もし結婚していたときに夫が発達障がいだと分かっていたら私は、あそこまで苦しまなくて済んだのではないかと思います。

「今となってはいい思い出…」とは、まだいきませんが元夫と別れられて本当によかったと思っています。

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くまさん

くまさん

東京都

東京在住のワーキングマザー。発達障がい(ADHD)のある中学生と、定型発達の保育園児、乳幼児の3姉妹を育てています。これまでに経験した、出産・結婚・離婚・再婚・ステップファミリーなど、さまざまな体験をもとに、記事を執筆していきます。