発達障がいは遺伝する?元夫からの驚きの報告②の続きです。
相手の気持ちが理解出来ない元夫
不可解な行動ばかりする元夫ですが、それよりも何もよりも目立っていたのが共感力のなさでした。
体調不良の子どもの側にいる意味って何?
元夫は、娘が体調不良のときに側にいたことがありません。
娘が高熱を出しても平気でゴルフ、麻雀、旅行、釣り、カードゲームの大会などに行っていました。
子どもが体調不良のとき、飲み物や食料を買いに行きたくても子どもを一人にすることも出来ず、熱のある娘をおぶって行くことがほとんど。
買い物に連れて行ってくれるわけでも買って来てくれるわけでもなく、自分のことだけを考えて行動する元夫。
少しは、早く帰って来て娘の側にいてやって欲しいと伝えると
「俺が側にいて何か変わるの?」
「俺がいても○○の熱が下がるわけじゃない」などと言って、まったくもって私や娘の気持ちを理解してくれませんでした。
ですが、これについては仕方ないと諦めている部分もありました。
それというのも、元義父が肺がんを患ったとき、手術の前日から元義母が友人とスウェーデン旅行に出かけたのです。
もしかしたら亡くなってしまうかもしれないのに、なぜ海外なんかに旅行に行けるのか私には、まったく理解出来ませんでしたが、元義母は「私がいても結果は変わらない」「お土産楽しみにしててね」と笑っていました。
しかも、元義父の入院準備も丸投げで元義父が入院中は、私が定期的に着替えや必要な物を持って行っていました。
元義母は、元義父より15歳も年下で元義父は、いつも「ママはわがままだから」と言って呆れていましたが私は、単なるわがままだと思えませんでした。
ちょっと変、それが率直な感想です。
結婚記念日に小汚い焼き鳥店
営業職だった元夫は、接待で高級レストランや会員制の寿司店などによく出入りしていました。
そこで、結婚記念日にどこか食事へ連れて行ってとお願いしました。
すると当日連れて行かれたのは、小汚い焼き鳥店。
ショックというより驚いて言葉が出ません。
小汚い焼き鳥店が悪いわけじゃありません。
おいしければ何でもいいんです。
でも、結婚記念日にここは、ないだろう。
いつもいいお店に行っているのにどうしてここなの?と頭の中は、パニック。
元夫が欲しいと言っていた腕時計を、プレゼントとしてかばんの中にしのばせていた私は、それを出すや否や涙がこぼれてしまいました。
そして、私の涙を見て元夫もパニック。
この人とは、永遠に分かり合えない。
そう確信した記念日でした。
年寄りの二の腕は、気持ち悪いですよ(笑)
元夫は、相手の気持ちを推し量るのが苦手です。
正確に言うと、絶対に理解出来ていませんでした。
ですが営業職の元夫。
クライアントを持ち上げて、お世辞を言わなければいけない場面もあります。
しかし、それが出来ない元夫は職場でたびたびトラブルを起こしていました。
例えば、クライアントである50代の女社長と仕事をしていたとき、女社長さんがノースリーブだったそうなのです。
そこで周りの社員が「社長、いつも若々しいですね」と言うと元夫が「でも、年寄りの二の腕はブリンブリンしてて気持ち悪いですよ(笑)もっと露出を控えた方が素敵ですよ」と、言ったそうなのです。
その後、上司からキツく叱責されるのですが本人としては、よかれと思って言ったことらしく叱られたのが納得いかないと怒っていました。
不妊って言ってたくせに騙された!
元夫が今の奥さまと不倫関係だったとき、元夫が私に言ったひとこと。
「長年不妊治療してて、出来ないって言ったからしたのに、速攻出来た。正直、騙された気分なんだよ俺は」
もはや、どこから手を付けたらいいのか分からないほどのクズッぷりです。
今の奥さまは、既婚で子持ちということを知っていて元夫に手を出したので、正直許せるものではありません。
ですが、裏でこんな風に言われているとは、露ほども思わないでしょう。
私は、これで離婚出来るからいいものの、これからこの人と一生添い遂げるなんて、御愁傷様と言うほかありませんでした。
発達障がいは遺伝する?元夫からの驚きの報告④に続きます。
くまさん♥
東京都
東京在住のワーキングマザー。発達障がい(ADHD)のある中学生と、定型発達の保育園児、乳幼児の3姉妹を育てています。これまでに経験した、出産・結婚・離婚・再婚・ステップファミリーなど、さまざまな体験をもとに、記事を執筆していきます。