コロナ禍での休校中など、どのご家庭でも一度はバトルが勃発していそうなゲーム問題。
親にとってはイライラの原因の一つかもしれません。我が家でもゲームばかりしている娘になんど雷を落としたことか・・・・(汗)
これを機に、この「子どもとゲーム問題」について、少し考えてみたので、我が家の例をご紹介してみたいと思います!我が家にも小学生になる娘がいて、もれなくニンテンドースイッチが大好きです!放っておけばおそらく永遠にしているのではないでしょうか・・・(汗)
そんな中、私の中で納得した着地点は以下に紹介する2つでした!
過度な禁止は少し怖いかもしれない?
我が家では、ゲームに対して「一日一時間だけ」などという制限は設けていません。それは何故かというと、「やってはだめ」と言われるとやりたくなるのが人間の心理なのかなぁと親である私自身が思うからです。自分自身に置き換えてみても、「食べてはだめと思うと食べたくなるし、触ってはだめと言われると触りたくなるし。」大人だってそうなのですから、子供だとますますそうですよねぇ。
あとは、私の友人に、幼少期に過度にゲームを禁止されていた反動で、大人になった今ゲームばかりしている友人が何人かいます。その他にも、幼少期にインスタントラーメンが禁止されていて、その反動で大人になってインスタントラーメンばかり食べている友人もいました・・・・。それを目の当たりにしたときはかなり衝撃を受け、これがいわゆる反動というものか・・・と。それもいかがなものかなぁと考えさせられたりしています。
とういうわけで、我が家で行きついた結論は・・・・
ゆるさを持ったルールを「子どもと一緒に」決める
ということでした。
ルールを決めるときにも、私は親の価値観を基準にして、ゲームを「一日●時間厳守」や「●●禁止」などと勝手に決めるようなことは、あまりしたくないなと思っています。ですので、我が家では「子どもと一緒に」ルールを決めるようにしています。
親が子どもの意見を無視して、ルールを勝手に決めてしまうなんて、子どもの気持ちを考えると、理不尽極まりないですよね(笑)。そんな一方的なルールは反発したくなるのも当たり前だと思うのです。
ルールを決める時点で子どもの意見や要望も聞いて、しっかりと話し合って決める。そうして決めていけば、その後に何かあっても、あの時一緒に決めたよね?どうする?と建設的な会話が少しできるような気がします。子どもながらに、何かあっても自分で決めたことだしな・・・と拠り所にもなると思います。
さらに、娘には一度ルールを決めても見直しが必要になったときは、いつでも相談して、話し合って変更してもいいよ!とも伝えています。ルール変更可というゆるさや、余白も子どもに大事なのではいかなと。
そういった経緯の中、我が家のゲームルールは「ゲームはやるべきことをやれば、好きなだけしてもいい」と決まりました。「やるべきこと」というところに何が含まれるかというのは、「子どもと一緒に」何度も何度も確認して決めていきます。宿題・お風呂・歯磨き・明日の準備はもちろん、21時には寝る!というのもやるべきことに含まれています。
そして、きちんと子どもたちに紙に決めたことを書いてもらうこともポイント!言った言わないの問題も紙に書いてあれば、子どもたちも納得できますよね。あくまで現時点でのルールですので、今後、成長ともに見直しが必要になってくるのかなとも思っています。その都度話し合いながら、お互いが納得する決まりを決めていきたいと思います!
子どもの自主性に任せるかたちで、寄り添っていくと、上手くいくことがたくさんあると思います。親も子もストレスなく、日々を過ごしていきたいですよね!私もまだまだ模索中ですが、我が家のお話が少しでもどなたかの参考になれば幸いです!
ともちん♥
埼玉県
神々の国・島根県出身。田舎者ですが、慣れない東京で奮闘するワーママです。夫婦共働き、実家は遠方で、頼れる身近な人は近くにいませんが、はちゃめちゃな7歳3歳の娘とおおらかな夫と家族4人で毎日楽しく過ごしています。ワーママ歴7年。色々なことに悩み、葛藤してきた私の経験が少しでも誰かの役に立ちますように。