赤ちゃんはなぜ泣いているの?
乳児期の一番の悩みは、なんといっても赤ちゃんの睡眠。赤ちゃんが寝てくれないとママの睡眠時間も削られるし、精神的にもしんどいですよね。赤ちゃんが泣くにはちゃんと理由があります。なぜ泣いているのか「赤ちゃんが寝ない理由」を探り、寝かしつけにおすすめのテクニックを伝授します。
泣いている理由はこんなにたくさん!
「泣くのが仕事」の赤ちゃんが寝ないで泣くのには、実にさまざまな理由があります。
(1)昼夜の区別がまだつかない
(2)おむつが気持ち悪い (濡れている テープがずれている きついなどの不快感)
(3)お腹がすいた ゲップが出ていない 便秘などでお腹が不快
(4)背中スイッチ(フラットなところは不安になる)
(5)室温が暑い
(6)モロー反射
(7)寝るまでの刺激が強すぎる
これ以外にも細かい理由がまだあるでしょう。では、上手に寝かしつけるにはどうすればいいのでしょうか。
上手に寝かしつけるコツは?
泣いている理由はさまざまですが、対策ができるものも多いのです。まずは、寝る前からの取り組みがポイントです。テレビがついていたり、明るい照明がついていたりする部屋から突然寝かしつけの部屋に行って寝かそうとしても刺激が強すぎて眠れません。夕方に照明をつける時点で暖色系のライトをつけるように心がけてみましょう。夕方からのテレビも極力控えるのがベターです。
ゆったりと子守歌を歌うのも効果ありです。ささやくようなウィスパーボイスで子守歌を歌うと、そのリズムと心地よさで徐々に眠たくなってくるようです。歌うママ、パパがリラックスしていくのが赤ちゃんに伝わるのかもしれないですね。
新生児の頃は、モロー反射(手足をビクっと動かす原子反射で樹上生活をしていた名残といわれている)
で目を覚まし泣くこともよくあります。これは生後4か月をめどに自然に消えていきますが、「おひな巻き」と言われる手法で赤ちゃんをくるんだり、スワドルというアイテムで赤ちゃんをくるんだりすると、モロー反射で目が覚めるのを抑えることができます。また、お母さんのおなかの中にいるときのような感覚で安心できるという声もあるようです。
また、赤ちゃんの眉間や髪をやさしくそーっとなでるのも入眠儀式におすすめです。でも、何をやっても寝てくれない時もあるでしょう。そんな時には寝かしつけを誰かに交代して、ママはゆっくり休んでください。ママの心の平穏が赤ちゃんを一番おちつけますからね。
オフィシャルライター♥3
大阪市
子育て中のママ、パパに向けて、育児の悩み解決法やアイディア、お役立ち情報や話題の育児ネタなどさまざまな情報をコンスタントに発信!育児に行き詰まったり、悩んだりした時には、アイディアを参考にしたり、読んで癒されたりしていただけると幸いです。