• worry お悩み

放課後の過ごし方 子どもだけのコミュニティのメリット

よねよね

私の子ども時代と娘の生活は違う点が多いと思います。放課後の過ごし方がその1つです。私が子どものときは、今のように学校から毎日宿題が出されることなく、ほとんどの場合、近所の友達と遊びに費やしました。

しかし、今ではそもそも近所に友達がいない。授業数が増えているため帰宅が遅くい。宿題や習い事で忙しい。親が共働きのため、子どもは学童で過ごしているといった事情があり、放課後子ども同士で遊ぶ光景は少なくなりました。

しかし、最近になってそんな娘の放課後にも変化が。学童に入れていた娘ですが、コロナによって学童も自粛を強いられ、自由な時間が増えたため、近所の友達と遊ぶようになったのです。

その結果、やっぱり子供だけのコミュニティはいいものだなと感じることが多かったのでそのメリットをご報告します。

子ども同士で勝手に成長する!

娘は小学3年生ですが、実は二輪自転車に乗れませんでした。それは、自転車を練習する時間なかったという理由もありますが、本人にも意欲がなかったせいもあります。

しかし、休校中に遊び友達と彼の年長の妹が補助輪なしですいすい乗っているのを見て「私も乗りたい!」と思ったようです。友達に自転車を借りて練習し友達に教わり、大人はまったく助けていませんが、なんと二輪自転車に乗れるようになりました。

親が「練習しなさい!」といってやらせるよりも楽な上に効率が良かったと思います。
自転車だけではなく、友達と一緒にリップスティックを練習して、かなり上達しましたし、サッカーを習っていた友達からサッカーも教えてもらったようです。

何かができるようになるというだけではなく、友達に教わる、友達を教えるというのは子どもたちにとって大きな成長だと思います。親がいれば子どもは親に頼ろうとしますし、親は口を出したくなるもの。子どもだけだからこそそれができたのだと感じます。

友達とだから、安心して行動範囲広げられる

私は幼稚園のときにすでに1人で外に遊びに行くこともありましたが、今時は小学生になっても1人で外出させられません。それについては、地域性もあるようですが、私が住んでいる地域では低学年の子どもを1人で外出させるのは少数派です。

上の子どもがいれば、妹弟もつれてというのができますが、我が家は1人っ子。しかし、いつまでたっても1人で外出できないのも不便です。本人も慣れていく必要もあると思います。

自転車に乗るようになって、友達と一緒に少しず娘は行動範囲を広げています。いつも遊んでいるあの子だから安心。近所の遊び友達はやはりありがたい存在です。

私たち親は我が子を成長させたいと日々頑張っていますが、子どもは友達と遊びながら成長するものだと実感しました。
大人から与えられのではなく、友達と自由のなかでえるものは特別な宝物です。へたな習い事よりずっとよいかもしれません。
私は今まで学童と習い事で子どもの放課後を管理してきましたが、見直すべきとききたと感じています。

この記事にいいね!

よね

よね

埼玉県

埼玉県出身。小学3年生、一人っ子の娘を育てる40代。フリーライターです。 母娘ともに趣味はミュージカル鑑賞。お芝居の台詞で会話をする親御です。女ふたりの機動力を活かして、お泊りで観劇にいくことも。 最近興味があるのは子供のIT教育。プログラミング教室へ体験教室に行ったり、記事を書いたりと勉強中です!