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子連れで再婚②「ステップファミリーのススメ」

くまさんくまさん

前回の、子連れで再婚①「夫との出会いから再婚まで」では、夫との出会いや再婚に至った経緯について書きました。

今回は、私たちがその後どのようにして家族になっていったのか、その中で起こった出来事や葛藤について書いていきたいと思います。

小さな胸に抱えた葛藤

再婚してからすぐ、娘にちょっとした変化がありました。娘は、夫が何かをするたびに「前のパパの方がカッコいいけどね」と言うようになったのです。自分からお願いしてパパになってもらったわけですが、そこはまだ幼い子どもの言ったこと。娘なりに葛藤があったようです。

しばらくそんな状態が続いたある日、私が熱を出して寝込んでしまいました。

マメな夫はそれを一生懸命に看病してくれます。さらに料理が得意なので、娘のごはんや私のおかゆも全てつくってくれました。

元夫は家庭を顧みない人で、強い男尊女卑の考えを持っていました。「家事や育児は女の仕事」と決めつけ、家のことは何もしませんでした。私が高熱を出した時には「お前は自己管理が出来ていない」「メシまだ?」など、心配をしてくれることもありませんでした。さらに、気に入らないことがあれば暴力をふるうこともありました。

そんなパパの姿をみて育った娘には、新しいパパの姿がとても不思議だったようで「男の人なのに料理出来るの?」と、興味津々。また、私に優しく接する夫のことをみて、とても嬉しそうにしていました。

娘に「○○くん(夫)のどこが好き?」と聞くと、「ママに優しくしてくれるところ」と言うほど、私に優しい人であるかどうかは、娘にとってとても重要なことのようでした。後々分かったことですが、娘は元夫から私が暴力をふるわれている姿を何度か目にしていたそうです。

そうゆうシーンは見せないようにしていたつもりでしたが、きっと夜中に起きて見てしまったのだろうと反省…。それと共に、娘の優しさに胸が苦しくなりました。

恋バナで縮まった距離

今まで私と二人きりで過ごしてきた娘は、男性の意見を聞く機会があまりありませんでした。ですがそこにお話好きな夫が加わったことによって、娘の生活は一変していきます。

以前は、好きな男の子の話をよく私にしてくれていたのですが、男性側のアドバイスを聞けることが新鮮だったのか、再婚してからというもの、恋バナはほとんど夫にするようになりました。

二人の会話に耳を傾けてみると「ブリっこはモテない」「下品な女子を男子は好きじゃない」など、夫が真剣に娘と話しているのが聞こえてきます(笑)。それに対して娘も真剣に質問を繰り返していて…私にとっては、とても微笑ましい光景でした。

そんなことが続いていくうちに、二人の距離は段々と縮まっていきました。そして、私には言えない元夫に対する気持ちも、夫にはよく話をしていたようです。「本当はさみしい」「会いたい」「悲しい」「どうしてパパは自分を捨てたのか」私には気を遣って言えないことも、夫には何でも話せるようでした。そして夫も、娘の気持ちを受け止め、それを優しく聞き続けたのでした。

ヤキモチが気づかせてくれた気持ち

娘の学校の授業参観に夫と行った時のこと、国語の授業で4人グループに分かれて詩をつくることになりました。その時、たまたま人数の足りなかったグループに夫が参加することになり、娘の同級生たちと一緒に作業をすることに。するとみるみるうちに娘の顔色が変わり、プリプリと怒り出しました。そして何度か夫のいるグループの方へ行き、先生に注意されてしまいます(笑)。

どうやら娘は、夫が他の子たちと仲良くしているのが気に入らなかったようです。この時、娘の心に「○○くん(夫)は、私のパパなのに」という気持ちが芽生えているのだと感じました。この日から、娘の様子は分かりやすいくらいに変化していきます。以前は「前のパパの方がカッコいいけどね」と、何かにつけて言っていた娘ですが「○○くん(夫)が一番カッコいい」「男は料理をつくれなくちゃだめだよ」などと言うようになりました。

意図せずヤキモチを妬いたことで、自分の中にある気持ちに気がついたような娘。何だかとても可愛らしく思いました。

初めてパパと呼んでくれた日

私と夫は再婚する前もした後も、娘に夫のことをパパと呼ぶように言ったことはありませんでした。夫から「娘の気持ちを尊重したい」と言われていたので、無理にパパと呼ばせることはしませんでした。

そんなこともあり、再婚してからずっと、娘は夫を下の名前で呼んでいました。ただ、友だちと話す時には夫のことを「パパ」と呼んでいたようです。

そして再婚から1年経った時、私が妊娠していることが分かりました。赤ちゃんが生まれてからは何かと娘に構えなくなると思い、以前にも増して3人での時間を増やすことに。テーマパークへ行ったり旅行に出かけたりして、楽しい思い出をたくさんつくりました。

そして妊娠7ヶ月の頃、娘が急に「赤ちゃんが生まれたら、赤ちゃんに分かりやすいように○○くん(夫)のことパパって呼ぶね」と言ったのです。「赤ちゃんのためだよ」と言うその表情は、とても恥ずかしそうなものでした。本当はずっと「パパ」と呼びたかったのかもしれません。

そんなこんなで初めて「パパ」と呼ばれた夫は、娘にデレデレに(笑)。こうして、自然な流れで「パパ」と呼ぶようになり、今に至ります。

まとめ

以前は娘にデレデレだった夫も、今では高学年になった娘と口喧嘩するほどの仲になりました(笑)。ステップファミリーは焦らずゆっくり、自然の流れにまかせるのが良さそうです。それから、子どもとの時間をたっぷり確保するということも重要だと感じました。

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くまさん

くまさん

東京都

東京在住のグラフィックデザイナー。現在、発達障害(ADHD)のある小学5年生と1歳児の子育て中です。出産(自然分娩・帝王切開どちらも)・結婚・離婚・再婚など、様々な問題を経験。保育ママ・保育園・幼稚園すべて入園経験あり◎シングルマザーの経験あり◎高学年の子育てや、新生児〜幼児期の育児のお悩み、発達障害のあるお子さまをお持ちの親御さんへ向けた記事、お出かけスポットや子育てエピソードなどが書ければと思います。少しでも皆様のお役に立てると嬉しいです。

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