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運動神経は遺伝するのか〜我が家の考察〜

らふりんらふりん

「運動神経と遺伝」に関する研究結果は様々あるようです。
今回は、我が家という一家族に限って「運動神経と遺伝」について考察してみました。

両親の運動神経

私の夫は子供の頃から運動神経が良かったようです。
かけっこはいつも1番で毎年リレーの選手、中学3年生の時には入っている部活でスポーツ推薦の話が来たそうです。
私も子供の頃から比較的運動神経が良い方で、中学から高校までスポーツテストの結果は学年1位でした。
2人に共通して言えるのが、短距離に比べると長距離はそれほど速くない、ということです。

長女の運動神経

長女は現在小学3年生。小学校では毎年体力テストがあります。
体力テストでは、
1.握力、
2.上体起こし、
3.長座体前屈、
4.反復横跳び、
5.20mシャトルラン、
6.50m走、
7.立ち幅跳び、
8.ソフトボール投げ
の8種類の記録から点数が算出され、A〜Eの5段階の成績が出ます。
小学1年生、初めての体力テストの結果は「C」

シャトルランの得点が1、という結果に夫は頭を抱えていました(笑)
どうやら初めてのテストで要領を得なかったところもあったようです。とはいえ、全体的に平均値。
そして、コロナ禍により小学2年生の時は体力テストの実施がなく、今年の小学3年生です。
なんと結果は「A」!!!

1年生の時と大きく変わったところは、握力、立ち幅跳びです。
文部科学省 体力・運動能力調査の結果を見ると、小学3年生女子の50m走では平均値は10.40秒。
長女の結果は8.3秒で満点の10点でした。タイムを測っていた担任の先生がびっくりしていたそうです。
握力が上がった要因は、小学2年生の時に雲梯と鉄棒をたくさん練習したことだと思います。
ですが、運動系の習い事をしておらず、毎日外で遊んでいたというわけでもない長女がなぜ50m走が速くなったのかは正直なところわかりません。

次女の運動神経

次女は現在年中です。
2歳のクリスマスプレゼントに自転車をもらって、1年程はペダルを取った状態で使用していました。
1年後の3歳の冬にペダルをつけて、自転車として使うようになると練習もせずにすぐ乗れるようになりました。
4歳年上の姉を見て、追いつこうと自然に頑張れることもあれば、「ねぇねは大きいから出来るけれどわたしはまだできない」と挑戦する前から諦めてしまうこともあります。
未知数なところもありますが、同学年の子と比べて抜群な運動神経の持ち主という訳ではなさそうです…。

2人の子どもを見て思うこと

「運動神経は遺伝よりも環境に左右される」という説に納得する面もあれば、そうでないなと思う面もあります。
また、本人の性格によるところも大いにあるのではないでしょうか。
例えば縄跳びが思うように出来なかった時、すぐに諦めてしまうか、それとも出来るまで練習し続けるのかによっても結果は変わってきます。

我が家のケースに限って言えば、今のところ長女は完全に遺伝的要素による運動神経頼み。
次女は、運動神経が伸びそうな環境ではあるものの、結果はそれほどついてきていないと言えそうです。

具体例でいうと、長女は運動の機会は少ないにも関わらず、50m走のタイムが良いこと。
次女は家族で一緒に外で遊ぶ機会も多く、環境面は良いけれど現在抜きん出た才能は感じられません。
ただ次女は粘り強い性格で、縄跳びやフラフープなど黙々と練習した結果出来るようになり、今後の飛躍に期待しています(笑)

運動神経が良くても悪くても、運動を楽しんで好きになってくれたら良いなという思いが私達夫婦にはあります。
そのためにも、週末には大きな公園に行ったり、遠出は出来なくても家の近くで一緒に遊んだりを本人達が嫌だというまで続けて行きたいと思っています。

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らふりん

らふりん

東京都

東京都在住。4歳差姉妹のアラフォーママです。 夫婦ともに地方出身のため、東京での子育て事情の違いにびっくりしています。 まだ子育てして数年ですが、「もっとこうすれば良かった!」ということがいっぱいあります。これから子育てする方には、少しでも参考に、同年代の子どもを育てる方や子育ての先輩方には「あるある」と共感していただければと思います!