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嫁として義母が喜ぶことを考えた!

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世間で義母と良好な関係を築くために悩んでいる女性は多いのではないでしょうか。
私もその中の1人です。現在我が家には、5歳の息子と2歳の息子がいます。
この悩みは、長男と次男、両方のママ友の中でも話題になることが多くあるので、たくさんの母親が直面しているちょっと厄介な問題なのではないかと思います。
私が母親になってから5年経ち改めて感じていることは、「可愛いのは嫁でなく自分の息子と孫」であるということ。

私は結婚してから早々にどんなに頑張っても、自分が可愛がられることは難しいだろうと感じました。
ならばせめて、嫁の立場として義母が喜んでくれることをして、夫と息子達とは良好な関係を保ってもらおうと思うことにしました。
どんな義母であっても、不仲でいるよりは良い関係であった方が嫁の立場としても何かとメリット(お祝いや誕生日プレゼントを奮発してもらえる等)が大きいと思います。

そこで、私が実際に義母に喜んでもらうために行っていることを紹介したいと思います。

LINEのグループを作って夫と孫の近況報告

適宜、義母が大好きな夫と孫の近況報告をするために、私と夫、義父、義母の4人でLINEのグループを作りました。
このグループは、長男が産まれてからすぐに作り、孫の成長記録として頻繁に写真を送るようにしています。
義実家は遠方にあるので、義両親と会う頻度は多くありません。
なので、息子が初めて歩いた時、公園で初めて滑り台ができたとき等成長した部分があった時には写真を撮り、LINEのグループに送るようにしています。
ここで重要なのは、孫だけなく夫の写真も送ること。夫の誕生日会の様子、息子と遊んでいる様子等の夫の写真も送るようにしています。

義母の反応はとても良く、孫の写真に対しても、夫の写真に対してもいつも嬉しそうに長文で返事が返ってきます。

そして、義実家のテレビ台の横には、LINEで送った写真が印刷され大事そうに飾られています。   

曾祖母の存在も忘れない

我が家の場合、義母の母親(息子から見ると曾祖母)もまだまだ元気で、義実家から車で1時間くらい離れたところに住んでいます。

以前、曾祖母宅に息子を連れて遊びに行った時、曾祖母が言っていたことが気になりました。
いつも義母のスマートフォンから、息子の写真を見せてもらっているらしいのですが、義母の写真を見せるスピードが速くてゆっくり見ることができず、寂しいということを言っていたのです。

その話を聞いてから、曾祖母には直接郵送で写真を送ることにしました。
ペースは大体半年に1回くらいです。LINEのように頻繁に送ることはできませんが、それでも曾祖母は喜んでくれ、写真が届くと嬉しそうに届いたと報告の連絡をくれます。

また、義母からも「曾祖母までに気を使ってくれてありがとう。写真を見ていると長生きする糧になるみたい。」という連絡が届きます。
義母がとても喜んでいる様子も伝わってくるので、義母が大切にしている曾祖母の存在も忘れてはいけないと痛感しました。

義母から贈り物が届いた時はチャンス

義母はよく我が家にちょっとした贈り物を送ってくれます。

例えば、メロン1個(義妹宅にはたくさん送っていたらしい)とか、トウモロコシ(数本)等。正直言って、何故これを送ってくれたのだろうと、あまり喜ばしく思えない贈り物もあります。
送ってもらえるだけで有難いことなのに、こう思ってしまうことがよくないのはわかっているのですが、ついつい思ってしまいます。特に、義妹宅との格差が気にならないと言えば噓になります。

ある時、義母が送ってくれたメロンの絵を息子が描いていました。
いつもお礼はLINEで済ませていたのですが、せっかくなのでその時のお礼は息子の描いた絵を同封して手紙で送ることにしました。

言うまでもなく義母は大喜び。息子の描いた絵に感動し、その絵は義実家に大切に飾られています。

その後、義妹宅との格差がなくなってないまでとは言えませんが、息子の絵を喜んでくれている姿から、とりあえず息子の存在は大切に思ってくれているのではないかと思っています。

いかかでしたでしょうか。嫁と義母が仲良くすることは簡単ではないと思います。
しかし、少しでも義母が喜ぶことをして孫を可愛がってもらうことはできます。私はそれで充分だと思っています。
自分のことを良く思ってもらえなくても、子供のために義母が喜ぶことをすることは、母親の仕事の1つなのかもしれません。

世の中のお母様方、環境はみんな同じなのではないのでしょうか。1人ではありません、みんなで頑張りましょう!

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doremifaso

神奈川県

都内の大学卒業後、地方公務員として9年間勤務しておりました。神奈川県在中で5歳と2歳の男の子がいる32歳のママです。2回の産休・育休を経てなんとかワーママを続けておりましたが、色々な葛藤の末退職を決意しました。現在は、節約生活をモットーに、今しかない子供たちとの時間を満喫しております。専業主婦、ワーママ両方の経験から、子育ての悩みについて一人でも多くの人に寄り添えるような記事を執筆させて頂きたいです。