• worry お悩み
  • learn 学ぶ

もはや登校拒否!?学校に行きたがらない7歳女児事情とその対処 ②

おけいはんおけいはん

家でのアプローチ:あなたが大好きな学校を我慢することはない

担任の先生の配慮、新しいお友達の存在で娘もなんとかこの困難を乗り越えられそうでした。
家でも毎日のように「今日はどうだった?嫌な気持ちにはならなかった?」と聞いていました。

そして、その子の言動によって、せっかくの楽しい学校をあなたが我慢するのはおかしなことなんだよ。と家庭では話していました。
時にはなぜあなたばかりが我慢しなくてはいけないのか、ママは悔しいよ。ママが直接相手の子のお母さんと話してみようか?というと、
娘はそこまではしなくていいよ、と言ってくれます。

そんな風に話を重ねながら、嫌なことをしてくる子はまともに相手をせずに、
放課後の遊びの誘いにも「う〜ん、都合悪くて無理やねん」とか「わからん〜」とか聞き流すような感じで断りなさいと言っていました。
ほぼ無視な状態でいると相手もそれ以上誘ってくることはなくなりました。

2年生では早すぎるお友達トラブル

娘の不登校事情をママ友に話すと、それはちょっと早いね、とよく言われたものです。
大抵女の子同士のトラブルは高学年の4〜6年生ぐらいで起こることが多いと。
娘も私たち両親も非常に早い段階で強烈な経験をし、幼いが故に不登校にまで発展してしまったのでしょう。
しかし、小さい時にこの試練を乗り越えたからこそ、
6年生になった今でもそれなりにお友達とのトラブルはあっても、本人はお友達とうまく付き合えていると話しています。

子どもの話を尊重することが何よりも大切

もちろん、子どもに辛い思いをさせてまで学校に行かせるのは決して良いことではありませんが、
子ども自身にもその環境で生きていく強さを身につけてほしい。

そういった中で何よりも大切なことは、我が子の話をきちんと聞いて、
嫌な気持ちになっているのであればまずは子どもの気持ちに寄り添うことだと思います。
親がまず味方になってあげなければ子どもは本当の気持ちを話してくれないと思います。一番大切なことだと思います。

大人の考えを押し付けたり、決め付けたりせず、慎重に子どもにアプローチできたらいいなと思います。
本人も、当時のことは今でも良く覚えていて、親と一緒に乗り越えられた、という自信を持っているようです。
担任の先生も含め、すぐに対処できたことが功を奏したと思っています。

この記事にいいね!

おけいはん

おけいはん

兵庫県

兵庫県在住。結婚16年目。夫と子ども2人の4人暮らしです。大学時代に熱中したボランティアリーダー活動のおかげで子どもとのふれあいが大好きに。家族遊びは基本アウトドアですが、子ども達が大きくなり多忙な為機会が激減した今は、それぞれの目標に向き合う彼らにベタ褒めしたり叱咤激励しながらファン第一号として寄り添っています。自分がハッピーじゃないと子育ても楽しくできない。がモットーな、「がんばり過ぎない子育て談」を記事にしてお伝えできたらなと思っています。