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もはや登校拒否!?学校に行きたがらない7歳女児事情とその対処 ①

おけいはんおけいはん

新しいクラス、先生、友達・・・ワクワクとドキドキが入り混じった新学期。
そんな矢先に起こったお友達トラブル。小学校で一体何が起こっているの?
娘と共に乗り越えた試練についてお話しします。

まさかうちの子が登校拒否?

生まれてからずっとお友達に恵まれ、習い事や幼稚園で一度も揉め事を起こしたこがない娘。
お友達を攻撃したりする言動もなくいつもハッピーに過ごしてきました(と思っています)。

小学校に入ってからもすぐにお友達ができて楽しく通っていたのですが、
2年生に上がった時、同じクラスになったある子とトラブルが勃発しました。

お互い兄が少年野球チームに入っており、妹同士試合の時などに一緒に遊ぶことも多く仲良くしていたのですが、
その子も野球チームに入部することになり、一緒に入部しようと執拗に娘を誘うようになりました。
娘は他に習い事もしていたので少年野球をするつもりはなかったものの、
彼女の勢いに負けて、体験だけ行くと返事してしまったようで、
その日の夜、夕食時に突然、「体験行くって返事しちゃった〜。。」と泣き始めたのです。

もちろん子ども同士の約束事なので、行きたくなかったら行かなくてもいいよと説明をしても泣き止みません。
子どもなりに、その気がないのに約束してしまったことへの罪悪感もあったのでしょう。
そして、断りきれないぐらいその子からのプレッシャーは強かったのだと思います。

その晩はなんとかなだめたのですが、翌朝になってまた泣いて
「お腹が痛い。。学校に行きたくない」と言い始めました。
「まさかこれって登校拒否!?うそや〜ん!!」って心の中で叫びました。
大人にとっては、こんな些細なことで学校に行きたくないなんて、って思ってしまいますが、
小さな子どもにとっては、大きな問題だったのでしょう。
「まさかうちの子が!?」です。

無理に学校に行かせる必要はない。。。でも。。。

いじめや不登校問題が囁かれる昨今、学校に行きたがらない我が子を
「学校は休むもんじゃない」と言って無理に行かせる気持ちはなかったけれど、
かといって、ちょっと嫌なことがあるからといって目の前の物事から逃げてしまっていいのか、
という気持ちも働いてしまうのが親心というものではないでしょうか。

私自身もどう対処したら良いのか、悩む日々でした。
いわゆる「サボり癖」というものを付けたくないという気持ちも働きました。
少々の困難も自身で乗り越えてほしいというのが正直な気持ちでした。

救世主は担任の先生と他のお友達の存在

学校に行きたがらない日が数日続きました。
行けても2時間目からとか。。。原因はおそらくその子と会いたくないということでしょう。

ありがたかったのは担任の先生の存在です。
事情を聞いてくださった先生は、娘が学校にいる間、その子と接触しないように注意を払ってくれました。
休み時間などにその子が娘のところに行こうとすると、それとなく話しかけて別のところへ導いてくださっていました。
また、ちょうど同じ時期に別のお友達と親しくようになりました。
幸いその子といると、娘にプレッシャーを与えていた子は娘に寄り付かなくなり、本当に助かりました。

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おけいはん

おけいはん

兵庫県

兵庫県在住。結婚16年目。夫と子ども2人の4人暮らしです。大学時代に熱中したボランティアリーダー活動のおかげで子どもとのふれあいが大好きに。家族遊びは基本アウトドアですが、子ども達が大きくなり多忙な為機会が激減した今は、それぞれの目標に向き合う彼らにベタ褒めしたり叱咤激励しながらファン第一号として寄り添っています。自分がハッピーじゃないと子育ても楽しくできない。がモットーな、「がんばり過ぎない子育て談」を記事にしてお伝えできたらなと思っています。