「一升餅」は、1歳の誕生日を祝う日本古来の祝事。
やり方は、一升(約1.8kg)の餅を風呂敷に包んで子どもに担がせたり、餅を担がず踏ませたりと、地域によってさまざまです。また最近では、リュックに餅を入れて背負わせるスタイルも定着しています。
そこで今回は、我が家の一升餅体験談&おすすめのアイテムについて、お話しします。これから一升餅をする方は、ぜひ参考にしてください。
「選び取り」には専用カードが便利!
一升餅とセットで行うのが、子どもの未来を占う「選び取り」です。
選び取りでは、電卓・筆・お金・はさみ・本(そろばん・鉛筆・お財布でもOK)などを用意し、子どもが手に取ったものから未来を予想します。
我が家の場合、長女のときは義実家が用意してくれたものを使って選び取りをしましたが、正直はさみが危なくてハラハラしていた記憶しか残っていません(笑)。
そのため、次女のときには「選び取りカード」というものを利用しました。カードなので危なくないのと、選択肢が色々あって楽しめます。カードを手作りしてオリジナリティーを出すのもいいかもしれませんね。
おすすめのアイテム↓
■販売サイト:https://item.rakuten.co.jp/ns-design/1th003/(選び取りカード)
誰が買う?どこでやる?は地域によってさまざま
一升餅をやるとき「誰が買うのか」「どこでやるのか」ということで悩む方も多いのではないでしょうか。私の両親の故郷では、一升餅を女親が用意する決まりがあったそうですが、義両親は男親が用意するという認識でした。そのため、長女のときは義両親に用意してもらい、祝事も義実家で行いました。
ですが次女のときは、義両親(再婚したので新しい義両親)の認識が、一升餅は女親が用意するというものだったため、私の両親が用意することに。そして祝事は、私の実家に義両親を招いて行いました。
餅は伝統的だけど、処理&消費が大変…
長女の一升餅には、丸い大きな餅を使用しました。見栄えがよく背負いやすい反面、切り出したり個別に包装したりと処理が大変だったのを覚えています。大きな餅が嫌という方は、切り餅や小包装の丸餅などを一升分リュックに入れて販売しているアイテムを使うのがおすすめです!
おすすめのアイテム↓
■販売サイト:https://item.rakuten.co.jp/smile-gift/isshoumochi-001/(小分け餅&リュック)
最近では一升パン・一升米もブームに
長女のときに餅の消費で苦しんだ経験から、次女のときは一升パンを使用しました。パンなので子どもたちも食べられるのと、切り出しが楽で毎日使いやすいのが嬉しかったです。
最近では、餅の中にあんこやクリームが入った和菓子タイプのものや、一升米などもあるので、家族の好みに合わせて選択するのもいいですね!
おすすめのアイテム↓
■販売サイト:https://item.rakuten.co.jp/hamunder/isshou/(一升パン)
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■販売サイト:https://item.rakuten.co.jp/riceking/issyoumai2-5ryukku2/(一升米&リュック)
イベントの内容は家族ごとに違ってもいい◎
地域によって色々なやり方がある一升餅ですが、大切なのは子どもの成長を祝う気持ちです。最近では、夫婦と子どもだけで一升餅をするご家庭も多く、背負わせるものや選び取りの種類もさまざま。せっかくのお祝い事は、みんなが楽しめるカタチにしたいですね。
くまさん♥
東京都
東京在住のワーキングマザー。発達障がい(ADHD)のある中学生と、定型発達の保育園児、乳幼児の3姉妹を育てています。これまでに経験した、出産・結婚・離婚・再婚・ステップファミリーなど、さまざまな体験をもとに、記事を執筆していきます。