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ママ友とも上手く付き合って助け合い!

ともちんともちん

夫婦共働き、実家は両家とも遠方で、頼れる親族は身近にいない、そんな環境でワーママ歴7年を迎える私が、同じような状況で悩んでいる方の少しでも支えになればと思い、この記事を書いています。

ママ歴7年目ですが、実は私、子供生む前は「ママ友」という言葉に少し怖いイメージを持っていました。大人になって新しい友達を作れるのか、しかも共通言語は子供だけ。子育てに対する価値観や、バックグランドも全然違う。そんな人達と仲良くなれるわけない!と勝手に思っていたのですが・・・ママとしての人付き合いの中で、そんなこと思っていた自分を全力でグーパンチしたくなるぐらい、周りには素敵な人がたくさんいて、信頼でき、助けあえる友達に出会えることができました。

「ママ友」というフレーズに惑わされて、勝手に自分の中にブロックを作っていまいしたが、「子供」をきっかけに色々な人と話すことができ、その中で気の合う人たちと自然と仲良くなっていく。そのプロセスは、学生の頃の友人の作り方と何ら変わらないものなんだなぁと思いました。

私は頼れる親族が近くにいないこともあり、それはもうたくさんの人に助けてもらいました。
時には、お弁当を作ってもらったり、時には、代わりにお迎えに行ってもらったり、本当にママ友たちにはたくさん助けてもらいました。
みんなが何故助けてくれたのか、それを思い起しながら、私が付き合いの中で自然としていたことを改めて言葉にしてみようと思います。

苦手や弱いところを隠さずに話す

弱みを人に見せるのが恥ずかしかったり、苦手な人も多いと思うのですが、私は弱みや苦手はどんどんさらけ出した方が良いと思っています。
私は母親でありながら、料理を作るのがとても嫌いで、苦手です。そのことを包み隠さず、オープンにしていました。すると、料理が得意な人が声をかけてくれるようになるんですよね。よく晩御飯を一緒に食べさせてもらったり、お弁当を作ってくれたり。
裁縫もとても苦手(そもそも家にミシンがない)で、入園時のグッズ作成など、毎回どうしようかなぁ~と思っていたところ、裁縫が得意な友人が「作ろうか!」と声をかけてくれて、助けてくれました。     
私は本当にうれしいので、純粋に全力で感謝の気持ちを表す。するとその友人たちも、自分の好きなことや得意なことでこんなに喜んでくれるんだ!、という気持ちになり、喜んでくれていました。

私の得意で相手を助ける

私の得意で、好きなことは、子供たちと遊ぶことです。1人でも2人でも10人でも何人いても楽しく飽きずに遊ぶことができます。なので、料理や裁縫ができない代わりに友人が少し病院に行きたいとき、少し息抜きしたいときなど、喜んで子供たちを預かったりしていました。私自身は子供たちの相手はとても好きなので、本当に苦痛なくできるんですよね。

そうやって、自分の得意・不得意をしっかりと理解した上で友人と交流すると、お互い足りないと所を支えあって、助け合ったりできます。自分が当たり前にできることが、人にとっては苦手なことだったり、逆もまた然り。

そうやって、お互いに無理のない関係を築いていくことが上手く付き合い、助け合っていくポイントだと思っています。

先輩ママさんと仲良くする

同じクラスに、上のお子さんがいて、下の子が自分の子と同級生というパターンは多くあると思います。そんな時は、その先輩ママさんに、思い切って甘えてみるのがいいと思います。頼られて嫌な気がする人は少ないと思うので、分からないことなどがあれば「教えてください」と話しかけて、仲良くなっていく。するととても役に立つ情報をたくさん共有してもらえるし、もし何か困ったことや、悩みごとがあったときは、先輩ママさんの経験談がとても大きなヒントになることが多々あります。

気を遣いすぎない

気を遣いすぎるというのは無理をしていることになります。何も考えず、無神経に踏み込むようなことはもちろんしてはいけませんが、あまりにも気を遣いすぎてしまうような関係になる人とは距離を少し置いてもいいと思います。私も全ての人と上手く付き合えるわけではなく、あまりに子育てに対する価値観が違う人などは自然と距離を置いて、そのまま付き合わなくなる人もたくさんいます。来る人拒まず、去る人追わず。人付き合いのことを考えすぎて苦しくなうようなら、もう追う必要もないと思っています。

一人で完璧を目指さない

そして一番大事なのは、一人で全て完璧を目指さないと言うことだと思います。できないことは「できない」とはっきり言う。例えば、保護者会役員の仕事でも色々な役回りがあります。働いている私はどうしても何度も学校に出向くような役割はできない、だけど書類などの面倒な事務作業なら進んでお受けいたします。と言ったように。できないことはできない、できることはできる、それを初めに明確にしておくのもポイントだと思います。日本人女性はとても真面目なので、できないと言うのが苦手で、一人で全て完璧にこなそうとする人が多いそうです。(かつての私もそうでしたが)。でも一人で完璧など目指さなくていいと思うのです。近くにいる人に、無理な時は「助けてほしい」と言えばいいし、辛そうにしている人がいたときはお節介と思われてもいいから「何か手伝えることはないか」、そう聞いてあげればいいと思います。

ママ友と呼ばれる人たちもみんな同じ人間で、みんな完璧なママではありません。だからこそ、お互いに得意・不得意を持ち寄って、助け合って、みんなで笑顔で子育てをする。「遠くの親戚より、近くのママ友」と言った言葉もありますよね。私の経験や思いが誰かの子育てのヒントになりますように。

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ともちん

ともちん

埼玉県

神々の国・島根県出身。田舎者ですが、慣れない東京で奮闘するワーママです。夫婦共働き、実家は遠方で、頼れる身近な人は近くにいませんが、はちゃめちゃな7歳3歳の娘とおおらかな夫と家族4人で毎日楽しく過ごしています。ワーママ歴7年。色々なことに悩み、葛藤してきた私の経験が少しでも誰かの役に立ちますように。