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正月太りや産後太りの解消に。効率的に痩せるダイエットの極意!

tomotomo

年末年始、毎年覚悟してはいるものの「やっぱり食べすぎちゃったな」「ちょっと太っちゃったな…」とか
「子供を出産するごとに痩せにくくなって、昔に比べたら太ってきたな…」と悩むママさん!

今年こそはダイエットしたい!と思いつつも、実際は日々の仕事や子育て追われてジムやエステなんていけないし
子どもの残り物を食べていたらなかなか痩せられない…
独身のころと違って自分にお金や時間がかけられないママは、思うようにダイエットも出来ませんよね。

ただ、身体にはダイエットに向いている(=痩せやすい)時期や、脂肪燃焼に効果的な運動の時間帯があるのをご存知でしょうか??
これさえ知っていればそのタイミングに合わせて集中的に、そして効率的に痩せてリバウンドしない太りにくい体質に変えることが出来ます!
是非参考にしてみてください!

ダイエットの極意5箇条

1.朝の光で体内時計をリセット!正しい体内リズムに整えましょう

まずは朝起きたら日の光を浴び、朝ごはんを食べ、一日のスタートをしっかりと切ってください。
体内に存在する時計遺伝子達が一日のリセットを行い、体内の臓器、ホルモン、細胞を活性化させることで代謝アップ!太りにくい体質になります。

時計遺伝子って?体内時計って?について興味のある方は以前に書いた記事をご参考ください。
朝食をしっかり食べる子は成績が良い!?時間栄養学から考える体の仕組み【前編】
朝食をしっかり食べる子は成績が良い!?時間栄養学から考える体の仕組み【後編】

2.食事はバランスよく、夕食は控えめに

よく〇〇抜きダイエット、とか〇〇だけダイエットという極端なダイエット方法を目にしますが、健康的に痩せて太りにくい体質へと改善する為にはお勧めしません。
炭水化物(糖質)も含めてあくまで食事はバランスよく摂ることが大切です。
ただ、夜は脂肪や糖分を溜め込みやすくなりますので、1日3食のうち夕食は控えめに。
今日の晩御飯は子どもが残しそうだな…と思ったら最初から自分の分を減らしておくなどして調節してくださいね。

3.ダイエットは月経後2週間が勝負!

女性には、月経(生理)という体のリズムを表す分かりやすいサインがあります。
この女性ホルモンには「エストロゲン」と「プロゲステロン」の2種類ありますが、ダイエットに最適なのは「エストロゲン」! 

 このエストロゲンには

・肌の潤いを保つ
・髪にツヤを出す
・中性脂肪を減らす
・精神を安定させる
 という働きがあります。

ダイエットだけではなく、どれも女性として嬉しい作用ばかりですよね。
月経を約7日間程度とすると、月経終了後(月経開始から8日後)~約2週間がエストロゲンの分泌が最も増える=ダイエットに最適な時期。

気持ちも前向きになれるので、新しいことにチャレンジしたり、運動を始めるには良いタイミングです。
脂肪燃焼を意識した運動をするなら、1ヵ月の内この2週間を重点的に集中して行いましょう!

逆にそれ以外の時期(月経1週間前~月経期)は生理痛やむくみ、便秘、イライラ、と心身共に不調が出やすい時期です。
あまり神経質になり過ぎず、そういう時期なんだから仕方ないと諦めて、リラックスする事を第一に乗り切ると良いですよ。

4.無酸素運動は夕方までに!寝る前は有酸素運動でリラックス

無酸素運動で自宅でも手軽に出来るのは簡単な筋力トレーニングです。
筋肉を鍛えることで筋肉量が増えると、その分基礎代謝がアップし太りにくい体になっていきます。
この運動で分泌されるホルモンが「成長ホルモン」

その効果には

・中性脂肪の分解促進
・肥満防止
・疲労回復、身体の再生
 といった働きがあります。

成長ホルモンは通常運動後と睡眠中に分泌されますが、より効果的なダイエットを狙うのであれば、運動するタイミングに注目。
成長ホルモンは運動後の5~6時間体内で効果を発揮し続ける為、

17時~19時頃の間に無酸素運動を行う

22時~0時頃までに就寝

この流れを行う事が出来れば、運動時の成長ホルモンが体内に残った状態で、睡眠中新たに分泌される成長ホルモンも加わり、より脂肪燃焼効果が高くなりますよ。
夕方の時間帯は仕事帰りで筋トレなんて出来ない…という方には、帰路での階段ダッシュはいかがでしょうか?
瞬発的に下半身の大きな筋肉を鍛えられるので、スクワットと同じくらいの効果があるそうです。

さらにお子さんが寝た後などまだ時間と余裕があるよ!という方には、無酸素運動後の有酸素運動がおすすめ!
寝るまでの間に軽いストレッチなどを行うと、代謝を高め脂肪はもっと燃焼しやすくなります!
この有酸素運動は5分以上30分以内で終え、負荷になり過ぎず出来れば毎日続けられるようなものを選びましょう。

5.しっかり寝る!

睡眠中に成長ホルモンが脂肪の燃焼を促進してくれることは極意4でお伝えした通りですが、この時「レプチン」という食欲を抑えるホルモンも活動しています。

ただ、睡眠不足や夜寝るのが遅いといった不規則な生活リズムを取っていると、この「レプチン」は減少し、逆に食欲を高める「グレリン」が増加してしまいます。

これにより食欲が抑えられず夜にお菓子をつまんでしまったり、何か食べたいという衝動で食べすぎてしまったりという状況に陥りやすくなりますので、なるべく夜は早めに就寝し、質の良い睡眠を取るようにしましょう。

まとめ

ダイエットの極意いかがでしたでしょうか?

産後授乳中の方でまだ月経が再開していない場合、女性ホルモンが周期的ではないため「痩せやすい時期」も当てはまりにくくなります。
それ以外の項目でチャレンジしてみてください。

筋力トレーニングはペットボトルに水を入れてダンベル代わりにしたり、テレビを見ながら腹筋をしてみたり、お金をかけなくても気軽に取り入れられるもので十分だと思います。

最近ではYouTubeでもおうちトレーニングの動画も沢山出ているので是非チェック!
鍛える箇所は毎日同じではなく、今日は腕、今日はお腹といったように日々変えていくと良いですよ。
忙しい毎日を送っていたら全部は難しいかもしれませんが、無理のない範囲で取り入れてみてくださいね。

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tomo

tomo

大阪府

大阪在住、お調子者で最高に甘えん坊の3歳男児育児に日々悩まされながら、第二子となる子供を妊娠中の30代主婦です。食育スペシャリスト、食生活アドバイザー、健康リズムカウンセラーの資格を持っているので、食の観点からのお役立ち情報や日々の育児奮闘紀を読んで頂けたら幸いです。

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