「トイトレ」のゴールが見えない…

順調に始まったかに見えたトイトレも、トイレに行きたがらない、何度も失敗する、パンツを履きたがらないなどの理由から、暗礁に乗り上げることもよくあります。ゴールが見えずイライラは募るばかり…。でも焦らないで！ その子なりのペースでいつか必ず成功します。どんなふうにしてトライして成功したのか、いろんなトイトレアイディアを集めてみました。

トイレに行きたがらない子にはコレ！

まずはトイレを楽しい場所にしちゃいましょう。お子さんの好きなキャラクターで飾ったり、ぬいぐるみを置いてみたり、オルゴールやカラーライトなど視覚的な楽しみを取り入れてみるものいいですね。また、トイレに行くまでの廊下に、カッティングシートで作った足跡をいくつか貼って、思わず足跡をたどって行きたくなる工夫をするのもおすすめです。

また、お店のポイントカードのようにトイレにいったらスタンプを押す、シール帳にシールを貼るなどの楽しみもGOOD！ でも、途中で飽きてしまう子もいるようなので、シールが●個たまったらキラキラシール、スタンプが●個たまったら、大きなスペシャルスタンプなど、メリハリをつけて喜びを持続させることがコツですよ。

さらに「トイレはどこですか？ おしっこしたいです」と教えてもらい、「どうやってするの？」と教えてもらうのもひとつの手です。行きたがらないだけでちゃんとわかっているので、得意になって教えてくれるタイプのお子さんもいます。

パンツを履きたがらない子にはコレ！

パンツを履きたがらないお子さんには「かっこいいお兄ちゃんパンツ」「かわいいお姉ちゃんパンツ」の印象を刷り込みましょう。パパママからの「かっこいいね」「かわいいね」の声掛けだけでなく、おじいちゃんやおばあちゃん、ママ友などの第三者からの声掛けが効果的なこともあります。自分でパンツを選んで買うのもいいでしょう。キャラクターの威力は絶大です。誕生日やクリスマスなどのプレゼントにして、パンツをスペシャルな存在にしちゃいましょう。

逆に、履きたがらないのならば、何も履かさないという方法も！ 夏限定、お家限定ではありますが、おむつが好きなタイプのお子さんは、おむつをしていると安心していつまでも「おしっこ」を言ってくれない場合があります。このタイプの子は何も履いていないと、ちゃんと言ってくれるようになる可能性大です。

「一旦中断」が吉と出る場合も！

万策尽くしてダメならば、思い切って中断するのもアリではないでしょうか。親の焦りがお子さんのプレッシャーになってしまう場合もあります。ママもお子さんも一旦トイトレから開放されましょう。中断からほどなくして「トイトレ完了」なんて声もよく聞きます。

なんといってもトイトレに焦りは禁物！よその子と比べない。第三者の「まだおむつなの？」の無神経発言はスルーする。大丈夫！ゴールは必ずあります。お子さんとママのペースで進んでいきましょう。