我が家の3歳になった息子が、先日ふと、オリジナルの替え歌を歌っていました。まだしゃべり始めて1年程。いつの間にか語彙力が増え、リズム感がついてきたんだなぁと、子供の成長を感じました。

皆さんは子供の頃お家や学校で、色んな替え歌を耳にしたり、歌ったりしたことがあるでしょうか。
実は、誰もが知っている「きらきら星」や「ＡＢＣの歌」、「蝶々（ちょうちょう）」、「Happy Birthday to You（ハッピーバースデー　トゥーユー）」も、替え歌なのです。

替え歌の作り方

簡単で短い曲、繰り返しの多い曲が比較的作りやすいです。
まずは、「きらきら星」「かえるの合唱」「蝶々」などの、短い童謡で試してみましょう。

文字や数字を並べてみよう！

例えば、きらきら星（ＡＢＣの歌）の曲に数字を当てはめてみると…

１ ２ ３ ４ ５ ６ ７　　８ ９ １０　数えよう
１０ ９ ８ ７ ６ ５ ４　　３ ２ １　もう一回
１ ２ ３ ４ ５ ６ ７　　８ ９ １０　楽しいな

という簡単な数え歌ができましたが、「蝶々」の曲にも当てはまりそうですね！もちろん、1つのフレーズを繰り返しても大丈夫です。

名前を入れてみよう！

知っている子守歌などに、お子さんの名前を入れて歌ってみると、愛情が伝わって良いですね！
日本に古くからある「子もり歌」でもいいですし、きらきら星のメロディーも、とっても素敵です。
ちなみに我が家では、歌に名前と褒め言葉を入れたりすることもありますが、「Happy Birthday to You」を「I love you baby」にして、寝かしつけの時や、優しくなだめる時に歌ったりもします。

反対言葉で遊んでみよう！

子供の頃クラスの元気な男の子達が、よく遊びながらやっていた手法です！お子さんと一緒に楽しく言葉遊びをしてみましょう。

別の歌詞で歌ってみよう！

古くから伝わる民謡などでは、全く違う曲で、同じ歌詞が歌われていることがあります。

自由に作詞してみよう！

日常の一コマやその時の気持ちを、自由に歌にしてみましょう。

このように、様々な方法で替え歌を作ることができますよ！

おうちで実践！手洗いソングを作ろう！

「Happy Birthday to You」の歌を、2回繰り返し歌うと約30秒になるということで、手洗いの際にはそれを目安に洗うことを、推奨されています。
皆さんそれぞれオリジナルの「手洗いソング」を作って、お子さんと一緒に歌えば、手を洗う時間も楽しくなりそうですね！

皆さんも是非ご家庭で、自由な発想の替え歌を歌って、お子さんとのコミュニケーションや言葉の発達に、活かしてみてはいかがでしょうか。