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住宅購入時のポイント!

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現在賃貸に住まわれている方の中でも、住宅の購入を検討されている方は多いのではないのでしょうか。
我が家も、2人目の子供が生まれた直後から住宅購入を視野に入れるようになりました。
理由としては、賃貸では手狭になった、子供が2人いる生活は想像以上に騒がしくご近所との騒音トラブルが心配になった等の事情がありました。
今回は我が家の経験を基に住宅購入時のポイントをご紹介したいと思います。

住宅購入時の選択肢

住宅購入と言っても色々な選択枠があります。
①注文住宅
②建売住宅
③中古戸建等
④マンション
⑤中古マンション 等大まかに5つの選択ができるかと思います。

我が家は、男の子2人がいるということもあり、はじめから戸建住宅に選択を絞っておりました。
毎日朝から晩までドタバタと走り回る男の子2人では、マンションで近隣の方と騒音トラブルにならないか心配があったからです。
下の階の方のことを気にせず、左右の部屋の方の心配もいらないという観点から我が家は戸建ての住まい探しをすることにしました。

次に悩んだのは購入価格です。
これから、子供の習い事、学費で出費が増えることを懸念し、できる限り予算は押さえたいと考えていました。
初めは中古の戸建住宅を検討しましたが、あまり新築の建売住宅と価格が変わらないように見受けられました。
中古住宅の場合、建物の築年数が古くても割と土地が広い物件が多いため、価格が高いように感じられました。
そこで、我が家は新築の建売住宅に的を絞り物件を探すことにしました。

ちなみに注文住宅は、土地と建物をそれぞれ購入し、
更に外構工事(門の設置や庭等)の業者も手配しなくてはならないため一番費用を要することになります。

物件の選び方

どのような方法で住宅を購入するのか決まったら、次は物件の立地選びをしなくてはなりません。
そこで、我が家が住居を選ぶ際に考慮したことをご紹介します。

① 駅からの15分以内であること

我が家で住宅購入時に駅から徒歩15分以内であることを条件としていました。
主人は毎日電車で通勤をしているため、駅からの距離は徒歩圏内でありたいと思っていたからです。
また、将来的に子供が高校生、大学生になり、電車を使用する通学方法になった時のことも考えました。
駅から徒歩15分程度であれば、雨の日や天候が悪い日も車で送迎せずに徒歩で行くことができると思ったからです。

また、万が一転勤等で住宅の売却が必要になったとしても、
駅から徒歩15分以内であれば相場より早いスピードで売却できる可能性が高いと、不動産担当者から話を聞きました。
転勤等があり、住宅を購入しても売却し転居の可能性がある方は、駅から徒歩15分以内の売却しやすい物件を検討するのもよいかもしれません。

② 日当たりが良いこと

家を選ぶ上で「日当りのよさ」は重要ポイントであると考えました。
洗濯物の乾きの良さはもちろんですがそれだけではありません。
特に我が家の場合は、日が当たる明るい部屋で過ごすことで、家族の生活も明るくなり元気になるような気がします。
これは、賃貸に住んでいた時から重要視してきたことだったので、住宅購入時にも欠かせない条件であると思っておりました。

③ 小学校、中学高までの通学路

幼稚園は、自宅近くまでバスが来ることが多いかと思います。
しかし、小学校、中学校は子供が自分で学校まで行かなければなりません。
自宅から学校までの距離はもちろん大事ですが、通学路で交通量の多さ、歩道の幅等も事前に確認を行うことが大切かと思います。
そして、物件を購入する前に、希望物件から小学校、中学校まで歩いてみるとよいのではないでしょうか。
もちろん我が家も、住宅購入を決める前に子供と一緒に歩き、通学路のチェックを行いました。

物件購入時に節約できること

住宅購入にあたり、多額の費用が発生してきます。
少しでも節約したい、何か費用を削れる部分はないのか考える方は多いのではないでしょうか。
我が家が住宅購入にあたり費用を削減するために実践したことをご紹介したいと思います。

① 住宅ローンを組む銀行は自分で決める

我が家の場合は、仲介の不動産会社を通して建売物件を購入しました。
一般的には我が家と同じように、不動産会社を通して住宅を購入される方が多いかと思います。
また、住宅購入にあたり多くの方は住宅ローンを組み、住宅の購入をするかと思います。
不動産屋によって違いはあるかもしれませんが、住宅ローンを組む銀行の選び方、手続き方法についてお話したいと思います。

住宅ローンを組む銀行選びと手続きは自分で行うことができます。
しかし、自分で行わず不動産屋の担当者が行った場合、「ローン代行手数料」という名目で費用が発生する場合が多いです。

ローンを組む銀行を自分で選び手続する方法は簡単です。
それぞれの銀行のホームページ等から候補の銀行の金利を調べます。
その中から、候補の銀行を決めて、ローンの仮審査の手続きを行います。
大体の銀行はホームページに住宅ローンの相談に関する問い合わせ内容のページを設けております。
案内に沿って銀行に問い合わせを行い、指定された日時に銀行で相談を行います。
仮審査の説明、またはローンに関する詳細を受けることができます。
直接銀行の担当者から話を聞くことができるので、ローンに関する知識を高められるという部分からも自分での手続はオススメです。

我が家も、自分達でローン銀行を決め手続を行い、数十万円の「ローン代行手数料」の節約に成功しました。(エアコン1台分です!)
ちなみに、ローンを組む銀行を決める時は数社の説明を聞き、金利や銀行の対応を比べることが大切であると感じました。

② カーテンレールは自分で取り付け

建売住宅の場合、カーテンレールはオプションサービスとなり、業者に依頼しなければ設置されていない場合が多いのではないかと思います。
自宅の窓の数にもよりますが、業者に依頼した場合は高額なお値段となります。

しかし、カーテンレールの取り付けはとても簡単です。
興味のある方は調べてみて下さい。
インターネットで「カテーンレール 自分で 簡単」等と検索すると、簡単に取付できるやり方が見つかります。
YouTubeでも取付方法がわかりやすくアップされていたりするので、オススメです。
お気に入りのカーテンレールを購入して、取付方を調べれば簡単に取り付けることができます。
少しでも費用を節約したいという方、是非自分でやってみて下さい。

③ 物件を決めた段階で火災保険の見積準備をする

住宅の入居前に加入する火災保険を選び、入居日に加入しなくてはなりません。
火災保険も色々な会社の保険があります。火災保険は、物件を決めた初期段階である程度決めておくことをオススメします。

物件を決めた段階で検討していない場合、火災保険を決めることになるタイミングは、
不動産業者から火災保険を提示された時と、住宅ローンを組む銀行から案内を受けたタイミングの2つが多いと思います。

物件を購入した不動産業者から提示される火災保険は、基本的に不動産業者と取引のある保険会社の火災保険であることが多いかと思います。
そのため、他の保険会社の内容と比べると条件があまりよくなかったり、多少割高であったりすることがあります。
また、ローンを組む銀行から火災保険の紹介を受ける場合も同様のことが言える場合が多いと思います。

火災保険は住宅ローン実行日の1週間以上前までに加入しとかなければならないことが多くなっています。
火災保険に加入しなくてはならない期日ギリギリにプランを決めようとしても、
十分な時間が無く詳細に加入内容を確認しないまま決めてしまい、後から後悔したというママ友の話もありました。
その話をあらかじめ聞いていたため、我が家は物件を決めた段階で、すぐに見積もりの準備を始めました。

物件を決めた段階で、火災保険も自分達で調べ見積もりを取ることが一番であると思います。
保証内容の中から不要なプランは省くこと、それぞれの保険会社の保証内容、価格を見比べて決めることがポイントです。

いかがでしたでしょうか。
住宅購入は、金額の大きい買い物です。
できる限り節約を心掛け、理想のマイホームを手に入れることができたら最高ですよね。
我が家の経験談が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

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doremifaso

doremifaso

神奈川県

都内の大学卒業後、地方公務員として9年間勤務しておりました。神奈川県在中で5歳と2歳の男の子がいる32歳のママです。2回の産休・育休を経てなんとかワーママを続けておりましたが、色々な葛藤の末退職を決意しました。現在は、節約生活をモットーに、今しかない子供たちとの時間を満喫しております。専業主婦、ワーママ両方の経験から、子育ての悩みについて一人でも多くの人に寄り添えるような記事を執筆させて頂きたいです。

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