誕生日。10代・20代の頃はワクワクしながら迎えますが、30代・40代になると「またひとつ年を重ねる」と、ちょっとブルーになる方もいるのではないでしょうか。
それでもなんだかんだいって、誕生日は1年に1度しかない自分の記念日なので、ワクワクするものです。
そんな1年に1度の誕生日といえば、やはり気になるのがプレゼントでしょう。そこで今回は、誕生日に旦那様からもらって嬉しいプレゼントについてお話したいと思います。
年に1度の大切な記念日だから心に残るものを!
うちの旦那は、日本人の男性に多くみられる、サプライズなどが苦手な不器用な人です。なので、誕生日プレゼントを期待すると最悪の場合何も貰えない可能性があります。
ママ友の話を聞いても、そんな旦那様が多いようで、「ここ数年プレゼントなんてもらったことないよ」という人もちらほらいました。
しかし、せっかくの1年に1度しかない記念日ならお祝いしてほしいのが本音ですよね。私も1年に1度の記念日をお祝いして欲しくていろいろ試行錯誤しました。
そこで気付いたのが、プレゼントやお祝いは金額や豪華な品物ではなく、贈ってくれた相手の気持ちがしっかり伝わるかどうかという点です。
1年に1度の記念日だからこそ、心に残るものがベストなのです。
欲しいもが何か上手に聞き出せないときのヒント
「心に残るプレゼント」と言っても、人それぞれ価値観は違うため、何が欲しいのかわかりません。よって、まずはここにポイントを絞りましょう。
どうすれば欲しいものがわかるか、あるいはわかってもらえるか、ということです。直接パートナーに伝えるのが手っ取り早いですが、なかなか伝え辛いものですよね。そこで活躍するのが子どもたちです。
子どもを利用するなんて!と感じる方もいるかもしれませんが、1年に一度のママの誕生日です。ほとんどの子どもたちはママの喜ぶ顔を見たいものなので、嫌がる子はほとんどいないはずです。子どもにお願いして、ママがお誕生日に何が欲しいのか伝えてもらう・あるいは聞いてもらうようにしましょう。
しかし、一般的なママなら子どもに何が欲しいか聞かれた場合「あなたが毎日元気ならそれがママにとって一番のプレゼントだよ」と答える可能性が高いでしょう。
そんなときは、「パパが知りたがってたよ」という言葉も付け加えて、こっそりママに聞いてみるのがおすすめです。
案外欲しいのは感謝の言葉とひとりの時間
上手く欲しいものが聞き出せた・伝えられた・というときはラッキーですが、それでも何が欲しいのかわからなかった場合はどうしたらいいでしょうか。
無難にネックレスやピアスなどの高価なアクセサリーももちろんおすすめです。しかし、ママが案外もらって一番嬉しいのは、日頃の感謝の気持ちが込められたメッセージやゆっくりできる1人の時間です。
普段忙しくしているママにとって、毎日の労をねぎらう家族からの感謝の言葉は何よりも最高のプレゼントです。この言葉があれば、「またこれから1年間家族のために頑張ろう!」という気持ちになること間違いありません。
感謝の言葉と同じくらいママがもらって嬉しいのは、1人の時間です。普段、家事・育児・中には仕事と、いくつもの役目を抱えていて毎日ママは大忙しです。ひとりの時間は、確保できないとても貴重な時間です。普段のんびりできないママほど、喜びは大きいでしょう。
もし可能なら、パパが子どもを外に連れ出して、ママは家でのんびり自由な時間を過ごしてもらうようにしましょう。
私も毎年旦那から誕生日のプレゼントをもらっています。秋が誕生日ということもあって、ブーツやコートなどその時期に必要なアイテムをもらいました。
それももちろんすごくうれしくはありましたが、3年前ある病気で1か月近く入院していたとき、もらったのが日頃の感謝気持ちが込められたメッセージでした。私が入院したことで、家事や育児の大変さを旦那自身が身をもって経験したからでしょう。そのときにもらったメッセージは、どんなプレゼントと比較してもあれほど高価なものはありませんでした。
日頃の感謝の気落ちが込められたプレゼントを…
旦那にプレゼントされて嬉しいもの!欲しいものはそれぞれ人によって違いはありますが、どんな人でも日頃の頑張りをほめられるのはうれしいものです。
また、旦那が妻の頑張りを伝えることで、妻もまた旦那様の頑張りを伝えてくれるでしょう。そして何より、子どもが両親のその様子を見ていて、子ども自身も将来結婚したとき、自分の両親がしていたのと同じように結婚相手に感謝するようになるはずです。
大切な人に誕生日プレゼントを贈るのはとても素晴らしいことです。大切な人の誕生日には、日頃の感謝の気持ちを伝えてみませんか。
みにゃ♥
石川県
石川県奥能登出身。 里山里海に囲まれた自然あふれる土地で育児に励んでいます。 結婚直後に不妊が発覚し不妊治療を経験。 結婚から7年後やっとの思いで妊娠・出産。 しかし、やっとできた子供には発達障害が… 私の育児は常に波乱万丈! だけどめげることなく楽しいことを探し続けています☆