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身体能力アップを目指すなら、公園遊びがあなどれない!

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運動神経は遺伝ではない

運動ができるできないを決めるのは、遺伝だと思っていませんか?実は、基礎的な運動神経に遺伝的要素はあまり関係なく、身体能力が飛躍的に伸びる時期に、しっかり運動をする機会があったかどうかのほうが重要なのだそうです。「ウチは代々運動神経がないから…」とあきらめていた人には朗報です。逆に、「ウチは運動神経がある家系だから」と油断していると後から後悔することになるかもしれません。

運動能力UPの「ゴールデンエイジ」を逃さないで!

子どもの運動神経の発達には、飛躍的に発達する「ゴールデンエイジ」と呼ばれる時期が、2段階あるのだそうです。最初の時期は4歳頃~8歳頃。「プレゴールデンエイジ」とも呼ばれる時期で、運動能力の基礎がつくられる時期。そして、8歳頃~12歳頃までが運動技術が向上する時期。これらの時期にしっかり運動できたどうかが、将来の運動神経に大きな差を生むのだそう。

基礎運動能力には公園遊びがぴったり

子どもの運動能力のカギを握る「ゴールデンエイジ」に何をすればいいのかというと、ひたすら公園で遊ぶことで充分に発達が見込めるのだそうです。滑り台や鉄棒、うんていやブランコ、ジャングルジムなどの遊具で遊んだり、友だちと鬼ごっこをしたりして公園で思いっきり遊ぶことで、下記の運動能力発達につながります。

・ 筋力 大きくて強い力を発揮する能力
・ 敏捷性 素早く動く能力 いかに早く動けるか
・ 平衡性 バランス能力
・ 持久性 長時間運動を続ける能力
・ 柔軟性 どれだけ自由に身体をうごかせるか

遊びを通じて運動能力向上を

日本では、比較的早い年齢のうちから、サッカーの子はサッカー、野球の子は野球…とスポーツの専門性を絞る傾向ありますが、海外ではゴールデンエイジのうちはひとつに絞らず様々なスポーツに取り組む傾向があるのだとか。公園遊びで得られる運動能力の発達は、特定の動きだけに絞るのではなく、まんべんなく多方面の能力を伸ばしてくれる効果があるそうです。お子さんが小さいうちは毎日通うのは大変かもしれませんが、夢中になって公園で遊ぶだけで運動能力UPが期待できるなんて、お金もかからないし、子どもは楽しいし、いいことづくめですよね!

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オフィシャルライター♥3

大阪市

子育て中のママ、パパに向けて、育児の悩み解決法やアイディア、お役立ち情報や話題の育児ネタなどさまざまな情報をコンスタントに発信!育児に行き詰まったり、悩んだりした時には、アイディアを参考にしたり、読んで癒されたりしていただけると幸いです。

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