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オンラインイベント「アイディアコンテストに挑戦」~プレゼン力は大切!

よねよね

長期間の休校により短くなってしまった2020年の夏休み。娘の小学校の場合、8月の前半の2週間のみ。そのため、宿題は控えめで、日記や読書感想文や自由研究は省略でした。

とはいえ、「せっかくの夏休み、何もしないのはもったいない!」ということで、一般社団法人M による「アイディアコンテストへの挑戦!」に参加してみました。

Hondaの「子どもアイディアコンテスト」とは?

「子どもアイディアコンテスト」は、2002年よりHondaが毎年開催している小学生向けのコンテストです。「あったらいいな」と思うアイディアを、まずはイラストや文章にして専用の用紙に記載し、応募します。一次審査を通過したアイディアは立体作品にし、最終審査会に挑むことになり、その際はなんとHonda本社でプレゼンを行います!

夢を抱き、挑戦すること、創造しチャレンジすること、そして、表現する力を育むことを目的としたコンテストです。

子どもアイディアコンテスト Honda
https://www.honda.co.jp/philanthropy/ideacontest/

キッズMとは?

キッズMは、商品開発やプレゼンテーションを通して、子どもの発想・創造力・主体性を育てる教育を行っている団体です。公教育でも現在発表、プレゼンテーションは重視されているので、小さいうちからその手法を身につけておくのもよさそうですよね!

キッズMでは、毎年、子どもたちのアイディアコンテストをサポートするイベントを行っており、今回はオンラインでも受講可能でした。

キッズM
https://blog.goo.ne.jp/snnopy357

いざ体験!気配を消して見守ってみたら…

オンラインで習い事やイベントに子どもが参加するとき、皆さんはどうしますか?

子どもの性格によりますが、社交的なタイプの子なら親は画面に登場せず、口も出さないのが良いと思います。そうすると、子どもは自分で画面の向こうの先生とコミュニケーションをとろうとしますし、先生も子どもに話しかけやすいようです。

今回、私自身、どんな内容か詳細は分かっていなかったのですが、先生にお任せで気配を消し、見守りました。自己紹介のときは、ちょっともじもじしていましたが、他に参加者が1人しかいないこともあって、密に初対面の先生ともコミュニケーションがとれてよかったと思います。

目の前に相手がいないので、子どもも一生懸命言葉で伝えようとしており、対面よりも質問したり、発言したりと頑張っていました。

時間を区切って、段階を踏み、アイディアを膨らませ完成させる

アイディアコンテスト自体、イベントで教わらなくても応募は可能です。しかし、キッズMのサポートがあったおかげで、1人で取り組むよりも完成度は上がったと思います。少なくとも、いつもよりは相手に伝わりやすいものができました。

それはまず講師の方が子どものアイディアに対して「これはどれくらいの大きさ?」「どうやって動くの?」など細かく質問して、具体的な内容になるよう導いてくれたからです。

また、作品について説明や、アイディアのイメージを絵にかく際に、しっかり何をかけばいいか1つ1つ説明し、時間を区切って作業したので、子どもも飽きることなく仕上げられました。

自分のアイディアを発表し、お友達のアイディアも聞けたのも良い経験になりました。

自分の創造を具体的な形にし、相手に伝える

考えてみると、私自身は子どものとき、絵や工作をすることはありましたが、物を作るだけで、それを他人に対してアピールする方法は教わりませんでした。しかし、社会人になってみると、相手に伝え、分かってもらう大切さを痛感することが多いです。

私にとっても、子どもたちにとっても、アイディアを頭の中だけで完結させず、形にして、伝えることは学んでいかなくてはいけないのだなと思いました。

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よね

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埼玉県

埼玉県出身。小学3年生、一人っ子の娘を育てる40代。フリーライターです。 母娘ともに趣味はミュージカル鑑賞。お芝居の台詞で会話をする親御です。女ふたりの機動力を活かして、お泊りで観劇にいくことも。 最近興味があるのは子供のIT教育。プログラミング教室へ体験教室に行ったり、記事を書いたりと勉強中です!