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義両親に頼ることのすゝめ

ayayaayaya

結婚して4年目、私たち夫婦が最初に直面した義理の両親の問題。
夫の実家には1ヶ月に1回程度遊びに行っており、今でこそ付き合いは良好ですが、最初から上手くいっていたわけではなく・・・。
そんな私なりのお話しをさせて頂きます。

当初は仲が悪かったという訳ではなかったのですが、私自身がどう付き合っていけば良いのか分からず、距離の取り方が分からないことがあったように思います。
色々なことを経験し、見えてきたり、掴めてきたりしたものが出てきたので、この経験を共有させていただくことで少しでも皆様のお役に立つことができれば嬉しいです。

経験について、時系列で記載していきます。
➀過度な遠慮
➁転機は数日続いた風邪
➂子どもには義両親の事を頻繁に話す

➀過度な遠慮

当初は、義実家に遊びに行き、ごはんをいただく際、「○○は食べる?」「もっと食べる?」等を言っていただいても、遠慮のつもりで「大丈夫です」と言ってしまっていたり、自分の意見が伝えられないことが多かったです。
また、娘が産まれてからは、娘にしてほしいこと、してほしくないこと、を最初はうまく伝えられず、「あー、それ嫌だなぁ」とモヤモヤしていました。
しかし、義両親も悪気があってやっているわけではなく、良かれと思ってやってくれているので余計に伝える難しさがありました。

更に体調不良の時にさえ、素直に頼れない自分がいました。
私が体調を崩したときには夫に仕事を休んでもらって、娘の面倒を見てもらったりしていたのですが、何日も仕事を休めるわけもなく、、、体調が悪い中でも自分で何とかしないといけない時がありました。
パジャマ姿の自分や、荒れ果てた部屋を義母に見せられない、義母に預けて娘がずっと泣いたらどうしようという気持ちがあり、しんどい状況でも義実家に頼ることができませんでした。

➁転機は数日続いた風邪

そのような中で転機があったのです。

ある時、私の風邪が数日続き、娘は私がかまってあげる事ができず不機嫌に・・・

夫も仕事と看病でヘトヘト、、、と家庭内がストレスフルになり、家族みんながイライラしてしまうことがありました。
このままではまずい、もうどんな姿でもいい、早く治すためにも義両親に頼ろう!と考え、義母に連絡をとったのです。

義母は、すぐに仕事を調整し、駆けつけてくれました!
更に、食べやすそうなお粥やフルーツ、夕飯まで買ってきて、別室で娘と一緒に長い時間遊んでくれて、私はしっかりと休むことができました。
帰り際、お仕事を休ませてしまったこと、急な連絡をしてしまったこと等を謝ったのですが、義母からは、「頼ってもらえて嬉しかった!」と言われました。

予定を変えさせてしまって申し訳ない、、、という感情しか持っていなかったので、その反応に驚いたと同時に、「あ!義母は頼って欲しかったんだ!」と初めて知りました。
この頃は、自分で望んで母親になったのだから、子育てが辛い、大変だよ、助けてって弱音を吐いてはいけない気がしていたと思います。
また、初めてのことばかりなのに、周りに頼ればよかったのに、母親である自分が頑張らないと、という勝手な思い込みを持っていました。
そのせいで、自分の家族も、大変な思いをさせてしまっていたと反省しました。

③子どもには義両親の事を頻繁に話す

おじいちゃん、おばあちゃんは孫に好かれて嫌な人はいないと思います。
もちろん私も、娘にはおじいちゃん、おばあちゃんにも懐いてもらいたいと考えています。

その為には、日頃の会話のなかでおじいちゃん、おばあちゃんの話をするように心がけるのが効果的と感じます。
例えば、ブロックで遊んでいる時に、娘が「ママのおうち作ったよー!」と言ってきたら、「じゃあママは、おばあちゃんのおうち作ろうかなー?」とか「このお洋服、おじいちゃんがくれたんだよー」と伝えています。
また、絵本等におじいちゃん、おばあちゃんが出て来たら、「○○ちゃんもおじいちゃん、おばあちゃんに会いたいー?」等と聞いたりしています。

そうする事で、少しずつ娘の中におじいちゃん、おばあちゃんの存在ができてきたように思います。
今では、自分から会いに行きたいと言ってくれるようにもなりました!

少しでも参考になりましたら、幸いです!

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ayaya

ayaya

東京都

埼玉生まれ、埼玉育ち、東京在住。平成元年生まれ、娘はギリギリ平成生まれの1児の母です。学生時代には子ども学を専攻、幼稚園免許を取得、社会人になってからは子ども服ブランドでブランドリーダーを経験。昔から自分の子どもと遊ぶのが夢で、一緒に出かけたり、工作をするのが大好きです。新米ママですが、自分なりのメッセージを発信していきたいと思います。