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実際に行ってみた!韓国のキッズカフェ&レストラン

りんごりんご

韓国のソウル近郊で子育てをするようになり驚いたことは、街の至るところにキッズカフェがあるということでした。また、子どもの遊び場付きレストランや食堂もちらほら見られます。

韓国に来た当初は「わざわざお金を払って屋内で遊ばせるなんて…」と思っていた私ですが、住んでみると、冬から春にかけては空気がとても悪く、夏は猛暑、冬は極寒という環境でもあるため、なかなか毎日思いきり外遊びさせるのが難しい状況なんですよね。

そこでママ・パパの強い味方として人気なのがキッズカフェ!息子が通う保育園のママたちの間では、毎週のようにSNSの団体トークで「今日保育園を早退して〇〇キッズカフェに行こうと思うんですが、一緒に行く人いますか〜?」「私も行きます!」というメッセージのやりとりが行われていて、みんな結構頻繁に利用している印象です。

百貨店内にあるキッズカフェ

私のキッズカフェ初体験は、息子がまだ1歳数か月の頃。韓国在住の日本人のママ友たちと子連れで集まることになった時、ソウル市内中心部にあるキッズカフェを利用しました。

訪れたのは、ソウル・東大門エリアに位置する「現代シティアウトレット東大門店」8階にある「Lilliput」。ここはチェーン店で、全国の百貨店の中に入っていることが多いようです。

私が訪れた時は、2時間利用で子ども1人につき15,000W(約1,500円)。1歳未満は証明書持参で無料に。大人はドリンクか食事を注文すれば良いということでした。

店内は、子どもたちの遊び場が設けられているという以外、いたって普通の高級感あふれるカフェ。おしゃべりに夢中で写真を一枚も撮っていなかったことが悔やまれますが…。

ママたちの目の届く距離にボールやウッドチップで遊べるスペースがあったり、トランポリンやクッションでできたジャングルジムがあったり。1歳〜小学校低学年の子どもたちは、それぞれ気に入った遊びに夢中になっていたので、ママたちも安心して久々の再会を楽しむことができました。

また、ソウル近郊にあるわが家からほど近い大型マートの中にも、キッズカフェが設けられていて、息子が2歳を過ぎた頃から時々利用するようになりました。

1つ目は、農協が運営するハナロマートに併設された大きなキッズカフェ(写真上)。ここは2時間利用で子ども1人につき20,000W(約2,000円)。大人は1人500円で飲み物1杯サービスと、ちょっとお高め。

しかし、広さは前述したカフェの数倍以上で、子どもたちが一気に何人も滑られる大型滑り台があったり、天井近くまで登れるジャングルジムがあったり。レゴやボールで遊べるスペースや、お絵描きコーナー、トランポリンなどもありました。

また、韓国を代表する大型マートの1つ、イーマートの中にあるキッズカフェ(写真上)は規模は小さめですが、滑り台あり、豊富なおもちゃや乗り物ありで、買い物時にぐずりがちな子どもを1時間ほど連れて行き、おもいきり遊ばせて満足させるにはぴったり(笑)。

料金も2時間利用で子ども1人につき9,000W(900円)。大人は1人2,000W(200円)ですが、3歳未満の場合は保護者1人無料ということで、かなり良心的です。

遊び場付きレストラン&食堂

キッズカフェは飲み物や軽食しかないところが多いですが、食事がメインのレストランや食堂の一角に、子どもの遊び場が設けられているという店もあります。

先日、平日のランチタイムに訪れた近所のしゃぶしゃぶ専門店では、店内の一室に3歳以上が無料で利用できる遊び場があり、食事をしながら子どもたちの様子が見られる作りになっていました。

子連れだと、カフェでゆっくり人と会ってお茶を飲んだり、外食したりしづらいものですが、1年のうち数回でもそんなチャンスが訪れたら、頼りにしたいキッズカフェや遊び場付きレストラン。韓国在住の方はもちろん、家族で韓国旅行をされる方にもぜひおすすめしたいスポットです。

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りんご

りんご

韓国

韓国在住、日韓ハーフ1歳児の母です。30代後半で国際結婚。新婚生活スタートと同時に子どもを授かり、異国の地で手探りの妊娠期間と高齢出産を経験しました。日本では紙媒体の編集記者の他、ファミリーサポートセンターでの勤務経験もあり。今地球のどこかで、ちょっぴり孤独も感じつつ子育てに奮闘中の方へ、私の体験・失敗談を通して「1人じゃないよ」とエールを届けられたら嬉しいです。

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