遊びを通じて、さまざまな体の機能を使ってみよう
公園遊びや自然遊びは、遊びながら気づかないうちに体のさまざまな機能を使い、身体能力を伸ばしてくれます。お外遊びができない時には、積極的に体を動かすおうち遊びで身体能力を伸ばしてみましょう!
新聞ジャンケン(バランス能力)
1枚の新聞を広げて上に乗りジャンケンをして、負ければ新聞を半分に折りたたんでいくというシンプルなゲーム。小さく折りたたまれていく新聞の上に乗っていられなくなったら負けです。ジャンケンに負けるとどんどん新聞が小さくなり、さらに厚みも増して上に立ちにくくなります。最終的には片足で立つことになるわけですが、どれだけ耐えられるかでバランス能力が伸ばせます。
ゴミ箱ポイポイ!バスケットボール(投能力 空間認知能力)
少し離れた場所に置いたゴミ箱に丸めたゴミをポイと投げ入れるだけのことです。ですが、子どもにとっては意外と難しい。小さなお子さんなら投げる動作、少し大きなお子さんなら空間認知能力が育ちます。新聞ジャンケンをした後の新聞を丸めて、ごみ箱ポイにチャレンジするのもいいですね。ポイに成功したら少しずつゴミ箱への距離を離していって難易度をあげてみてください。
風船ポンポン!バレーボール(空間認知能力 ボディイメージ)
膨らませた風船でバレーボールをします。単純に向かい合って風船を打ち合ってもいいですし、人数がたくさんいるようなら、真ん中にマスキングテープなどで線を引いてチーム戦にしてもおもしろいでしょう。ボールに比べてふんわりと落ちてくる風船は小さなお子さんでもレシーブしやすく、年齢の離れたきょうだいや家族みんなで楽しめる遊びです。何度も繰り返すうちに、風船が飛んでいる場所を認知でき(空間認知)、自分の動きがイメージ通りでき、風船をレシーブすることができるようになります。
段ボールくるくるキャタピラー(体幹)
大きめの段ボールがあれば、底を開いてペタンコにして、中に入ってハイハイをしてキャタピラーのように遊んでみましょう。ハイハイは全身の筋肉やバランス感覚が鍛えられる大切な動きです。大きくなっても体幹を鍛えるのにもってこいの動きです。
体を動かすとお子さんのストレスも解消しますし、きょうだい、家族、お友だちとのコミュニケーションも高まります。おうちでできるカラダ遊びで、エネルギーを発散して、身体能力もしっかり伸ばしてあげましょう。
オフィシャルライター♥3
大阪市
子育て中のママ、パパに向けて、育児の悩み解決法やアイディア、お役立ち情報や話題の育児ネタなどさまざまな情報をコンスタントに発信!育児に行き詰まったり、悩んだりした時には、アイディアを参考にしたり、読んで癒されたりしていただけると幸いです。