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喜びだけじゃない!?第3子妊娠のリアルな事情とは①

くまさんくまさん

1度目の結婚で12年前に第1子を出産し、2度目の結婚で2年前に第2子を出産した私。
年子育児への憧れもどこへやら、予期せぬ離婚と再婚で、子どもの年齢差は10歳にもなってしまいました。
これは、そんな私が第3子を妊娠するまでのお話です。

子どもは2人で十分と思っていたけれど…

私はもともと結婚願望が薄く、子どもが苦手なこともあり、自分がママになるとは夢にも思っていませんでした。
それがひょんなことから19歳のときに結婚し、21歳で1人目を出産してから、価値観に大きな変化が。

子どもを育てていると、自分がこれまでどれほど自分本位に生きていたのか、
抱えていた悩みがどれだけ小さなものだったのかなどを実感し、
己の未熟さを嫌というほど痛感させられたものでした。
そのため、私をちゃんとした大人(?)にしてくれた娘にはとても感謝しています。

とは言ったものの、やはり子育ては大変で「子どもは1人で十分」と思っていたのも事実。
しかし、再婚したことをきっかけに「もう1人欲しい」「兄弟(姉妹)がいた方がいいかな」など、2人目を考えるようになりました。

そして晴れて次女を出産。

久しぶりの育児に翻弄されつつも、赤ちゃんのかわいさに癒される日々。
辛いつわりや出産の痛みなどすぐに忘れて「もう1人欲しいな」と思うようになりました。

高すぎる!?3人目のハードル

1人目を妊娠したときの不安と言えば「私にちゃんと子どもが育てられるのか」ということで、
金銭的な面での不安はありませんでした。

今思えばそれは、これからどれだけのお金がかかるのか、具体的に分かっていなかっただけなのかもしれません。

また、2人目のときは再婚という転機と、娘に兄弟(姉妹)ができるという
ポジティブな感情しかなかったため、出産へのハードルがかなり低かったように思います。

しかし、それが3人目ともなると「子どもを3人大学まで出せるのか」「仕事はどうする」など、
実際に子どもを育てているからこそ分かるシビアな問題に直面しました。
1人目や2人目のときのように、すぐには結論が出せず、妊活を考えるたびに悲観的になっていたのを覚えています。

喜びだけじゃない!?第3子妊娠のリアルな事情とは②に続きます。

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くまさん

くまさん

東京都

東京在住のワーキングマザー。発達障がい(ADHD)のある中学生と、定型発達の保育園児、乳幼児の3姉妹を育てています。これまでに経験した、出産・結婚・離婚・再婚・ステップファミリーなど、さまざまな体験をもとに、記事を執筆していきます。