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赤ちゃんの便秘に悩んだ私がやったこと

りんごりんご

今でこそ1日に1〜2回、しっかりうんちを排出できるようになった息子(2歳)ですが、生まれてから3か月ほどの間は、何度も便秘に悩まされました。

育児書や育児サイトの記事を読むと、「新生児は1日に何度もゆるいうんちをする」と書いてあるのに、どうしてわが子は何日もうんちをしないのか?他のママたちのブログには、「おむつから溢れるほどのうんちが出た!」と書いてあるのに、なぜうちの子はお腹にうんちをため込んでいるのだろうか…。

今では笑い話ですが、初めての育児で右も左もわからなかった私は、おしっこしか出ない息子のおむつを替えるたびにヤキモキしたものです。そんな時期、私が試してみたことがありましたので、いくつかご紹介したいと思います。

小児科で相談する

生まれてから生後3か月くらいまで、調子が良ければ2~3日に1回、ひどい時は一週間もうんちが出なかった息子。一週間出なかった時はさすがに心配になり、小児科に駆け込みました。

しかし、先生は「機嫌が良くて、母乳やミルクをちゃんと飲めるのであれば大丈夫ですよ」と言うばかり。

先生の言葉を信じつつも安心できなかった私は、育児中の友人に相談したり、ネット上の体験談を参考にしたりして、赤ちゃんの便秘に効き目がありそうな3つのことを試してみることにしました。

お腹のマッサージ

おむつを替える時や入浴後に、おへその下から「の」の字を書くように、息子のお腹を優しくマッサージ。ボディークリームやベビーオイルをつけて、くるくると撫でてあげました。

その他にも、足首を優しくつかんで自転車を漕ぐように動かしてみたり、両足首をお腹の方にゆっくり近づけては離す運動をしてみたり。「お腹苦しくないかな~?」「うんちが出たらいいね~」と声をかけながら、1日に何度かお腹に刺激を与えるようにしてみました。

綿棒浣腸を試してみる

便秘が5〜6日続くと、さすがに赤ちゃんもお腹が張るのか、おならの回数が増えたり、時々「うーん」と顔をしかめてふんばったりする様子が見られました。そんな時やっていたのが綿棒浣腸です。

やり方は簡単。大人用の綿棒の先をベビーオイルやオリーブオイルで濡らし、赤ちゃんの肛門に1~2cmほど綿棒を挿入します。優しく内部をなぞるように、ゆっくりと綿棒を回して刺激。

これですぐうんちが出てくることもありますが、出ない時は2~3回ほど試してみます。突然うんちが噴き出してくることもあるので、お尻の下には新聞紙等を敷いておくことをおすすめします。

乳幼児用の乳酸菌を飲ませる

生後2か月を過ぎた頃だったでしょうか。赤ちゃんの便秘に悩む韓国のママたちが、乳酸菌を飲ませているという情報を得ました。そこで早速マートへ出かけ、ミルク売り場に並んでいた乳酸菌(粉末タイプ)を購入。ミルクに溶かして何度か飲ませてみました。

生後3か月を迎える頃には、乳酸菌に頼らなくても2~3日に一度は自力でうんちが出るようになり、ミルクの量が増えるにつれ、次第に便秘は解消されていったのでした。

当時の日記を読み返すと、生後2か月目のある日、便秘5日目にして息子がやっと大量のうんちをした時には、手伝いに来てくれていた母と夫と3人で「出た~!!」と手を取り合って喜び合ったことが書かれていました。確かこの日、夫は嬉しさのあまり、息子のおむつの中身まで記念写真を撮っていたような…(笑)。

過ぎてしまえば、「うんちなんていつか出るものなのに、なぜあんなにナーバスになっていたんだろう?」と不思議に思う便秘騒動ですが、まれに病気が原因で便秘になることもあるそうです。

赤ちゃんの様子や便の状態等が少しでもおかしいと感じた時は、迷わず医療機関へ行かれることをおすすめします。

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りんご

りんご

韓国

韓国在住、日韓ハーフ1歳児の母です。30代後半で国際結婚。新婚生活スタートと同時に子どもを授かり、異国の地で手探りの妊娠期間と高齢出産を経験しました。日本では紙媒体の編集記者の他、ファミリーサポートセンターでの勤務経験もあり。今地球のどこかで、ちょっぴり孤独も感じつつ子育てに奮闘中の方へ、私の体験・失敗談を通して「1人じゃないよ」とエールを届けられたら嬉しいです。