「プライベートジムで産後太り解消！気になるトレーニング内容とは？25kg痩せた実体験レポ③」の続きです。

2週間で7kgの減量を達成するも1度目の停滞期に突入

徹底した食事制限と週2回のハードなトレーニングのおかげで、私は2週間で7kg体重を落とすことに成功しました。

詳しい食事内容については、コチラ↓
「プライベートジムで産後太り解消｜マイナス25kg達成した食事内容＆ダイエットのポイントをご紹介①」
「プライベートジムで産後太り解消｜マイナス25kg達成した食事内容＆ダイエットのポイントをご紹介②」

私は「2週間でこんなに変われるんだ」と嬉しくなり、益々トレーニングに打ち込もうと決心しました。
しかしそんな矢先、体重の減少がピタッと止まってしまったのです。
止まるだけならまだしも、少し増えている日さえありました。

体重測定は、朝と夜の1日2回という決まりがあり、朝の体重から900gまでの増量はよしとされていました。
そのため、何もしていないのに1kg増量していたときの精神的ダメージは計り知れない物でした（笑）。

そもそも、炭酸ジュースや甘い物が大好きだった私。

たった2週間ですが、それらを一切断つのにはかなりのストレスがかかっていました。
毎日我慢して頑張っているのに「減らないことはあっても増えることはないじゃん…」と極度のマイナス思考に陥り、またまた自暴自棄に。

体重は毎日はかる決まりでしたが、このままだとモチベーションが続かないと判断し、しばらく体重計に乗りたくないと先生に相談しました。
先生は、こんなときもとても親身になって話を聞いてくれて私の申し出を許可してくれました。（毎日の食事内容だけ必ず送るという条件でOKしてくれた）

結局この停滞期は、約2週間弱続きました。

停滞期突破のための秘策“チートデイ”作戦を決行！

体重の停滞が続く間も食事制限とトレーニングはきちんと続けていました。

しかし、そろそろ私のモチベーションが無くなりかけていると気づいたのか、先生から「チートデイ作戦を使おう」と提案が。

チートデイとは、体重減少により体が飢餓状態だと勘違いしている脳を食べ物をたくさん食べることによって騙すというもの。

1日だけ好きなものを好きなだけ食べて、脳がかけている体重減少抑制リミッターを解除するという、ダイエット中の人間にとって夢のような作戦なのです。

先生いわく、停滞期というのはダイエットが順調な証だそうでこのままでも必ず体重は減るらしいのですが、私の精神状態からチートデイを起爆剤にして、この現状を打破しようと考えてくれたらしいです。

そして私は、1ヵ月以上我慢していた欲望をフル発動し、たくさんのご馳走を買い込みました（笑）。

ダイエット中に絶対NGな糖質の塊カレーライスやフライドチキン、ポテト、ケーキ、カップ麺、炭酸ジュース、パン、お菓子などなど、フードファイターのチャレンジ企画並みに机の上に食べ物を並べました。

しかし、1ヵ月以上続けた食事制限の効果なのか、まったく食べられず（笑）
ほとんど家族にあげたのでした。

それでもチートデイの甲斐あって、食べた翌日になぜかあれだけ減らなかった体重が500g減っていたのです。
たくさん食べたはずなのに増えるどころか減るとは…
人間の体は本当に不思議だなぁと思いました。

それと同時に先生への信頼も益々大きくなっていくのでした。

「プライベートジムで産後太り解消！気になるトレーニング内容とは？25kg痩せた実体験レポ⑤」に続きます。