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LEGO 好きっ子の育て方!年齢別ブロックあれこれ

3人の怪獣のママ3人の怪獣のママ

我が家の3兄弟はLEGOが大好きです。コロナによる自粛期間中もLEGO好きなお陰で、何とか家の中で過ごせていると言っても過言ではありません。
そんな我が家の3兄弟が、どのようにLEGOにハマっていったのか、ご紹介します。

ブロックデビューは、ボーネルンド「ベビーブロック・デイジーボックス」


※写真はHPよりスクリーンショット

我が家のブロックデビューは、ボーネルンドの「ベビーブロック・デイジーボックス」です。
1歳前から使い始めました。
単純に積み重ねるタイプのブロックですが、穴が大きく、重なりもゆるいため、
キチンとハメなくとも積み重ねられますし、逆に簡単に外すことも出来ます。
色もハッキリとしていて、ビーズが中に入っていて音が鳴るブロックもあります。
大きさや丸みも1歳前後の子どもがつかみやすい形で、とにかく、すごく単純に見えるのに、子どもの食い付きがとても良いブロックです。
不思議なほど、息子達も、我が家に遊びに来たお友達も、このブロックが大好きでした。
初めはパパママが積み重ねてあげて、それを子どもが壊す遊び方で良いと思います。
穴がゆるいため、ちょっと触れただけでブロックは盛大に崩れ、子どもは大喜びです。
そのうちに、パパママを真似て、自分で積み重ねては崩すという遊び方になると思います。
このブロックデビューで、我が家は「ブロックは面白い」を学んだように思います。

学研の「ニューブロック」で創る楽しさを知る


※写真は HP よりスクリーンショット

次にハマったのが学研が出している「ニューブロック」です。
2歳くらいから使い始めました。
こちらは、柔らかいプラスチック製のブロックで、大きさも大きく、小さな子でも扱いやすいのに、
様々な形のブロックを組み合わせることで、立体的な物が、比較的簡単に作れるブロックです。
しかも、見栄えのする立派な作品が出来上がります。これ、結構大事なことだと思います。
出来上がりが立派だと、やはり子どもの満足感が高くなるからです。
このニューブロックとの出会いで、息子は「創ることの楽しさ」を知ったように思います。

デュプロでLEGOを知る


※写真は HP よりスクリーンショット

ニューブロックと、ほぼ同時進行で、LEGOの「デュプロ」も使うようになりました。
こちらもニューブロックの様に大きく、小さな子どもにも扱いやすい仕様になっています。
が、ニューブロックに比べると、見栄えのする物は作りにくいというのが、私の感想です。
決して作れないわけではないのですが、ニューブロックの方が創造力を刺激するんだなと息子達を見ていて感じました。
しかし、一方で、デュプロでLEGOの扱い方を学んだのも事実です。
ニューブロックとデュプロ、どちらか一方で良いかなと思うブロックですが、我が家は両方使って正解だったなと思います。

LEGOデビュー


※写真は HP よりスクリーンショット

本格的にLEGOデビューしたのは3歳過ぎでした。
最初は、車好きの息子のために、私が簡単な車を作り、それに好きにブロックを積み重ねさせてカスタマイズさせて作品を作ったり、
単純なロボットのような物を作ったり、家の様に壁を作ったり、小さなブロックを「積み重ねる」だけの作品作りを繰り返しました。
その結果、4歳になる前には、1人で好きにLEGOを組み立てるようにはなりましたが、
手持ちのLEGOが今で言う「レゴクラシック」という基本的なパーツのみだった為、単純な作りの作品にとどまりました。
ただ、この時点でLEGO大好きっ子になっていた息子は、誕生日やクリスマスプレゼント、ご褒美などでLEGOをリクエストするようになりました。
初めはLEGOの中でも「レゴジュニア」というカテゴリーの4歳以上を対象にしたLEGOで、親の手を全く借りずに黙々と組み立てるようになりました。
しかし、すぐにそれでは物足りなくなり、5歳になる前には「レゴシティ」シリーズや「レゴテクニック」シリーズを欲しがりました。
これは、6.7歳以上を対象にしており、かなり複雑な作りの物だったため、最初は私が組み立てを手伝いましたが、
一緒に組み立てたり、崩したりを繰り返すうちに、その中のパーツを使って別の作品を創り出し、LEGO の基本パーツ以外を使った複雑な作品作りの楽しさを知ったようです。
特にレゴテクニックシリーズは驚くほど細かいです。
正直、時間をかけて説明書と格闘して作った複雑なLEGOを崩され、「また作ろう!手伝って!」と言われるのは苦痛ではありましたが、この「壊したり作ったりを繰り返す」が大事なんだなと、今では分かります。
壊して別の作品にしたり、また説明書通りに作ったりを繰り返しているうちに、「このパーツを組み合わせて使うと、こんな形になる」ということを学べたようです。
次男は、兄のおかげで最初から様々なパーツが揃った状態でLEGOデビューしましたが、やはり、その上達スピードは目を見張るものがありました。
次男の性格にもよるのかもしれませんが、最初から様々なパーツを揃えてあげた方が上達は早いかもしれません。
さらに、我が家の息子達はYouTubeのLEGO作り動画も好んで観ていました。
そこからヒントを得て、作品作りにも活かしていたようです。真似ることから学び、自分なりにアレンジもするようになりました。

LEGO好きのメリット

先に述べた通り、LEGOが好きなことで、家の中で過ごす時間が長い時でも、暴れずに過ごすことが出来ます。
ゲーム以外で静かに集中して家の中で過ごせるアイテムがあるというのは、親としては本当に助かります。
またLEGO作りを通して、頭の中で立体的に図形をとらえることができるようになるようで、息子達は図形問題が得意です。
これは、LEGO好きな子を持つママ友が口を揃える感想です。
プレゼントのリクエストがゲームばかりにならずに、LEGOが挙がるのも、何となく親として嬉しかったりします。LEGOは知育玩具ですもんね(笑)

その他のブロック

さて、LEGO好きになった息子の流れを書きましたが、息子達は LEGO以外にも好きなブロックがあります。
購入には至らなかった物もありますが、幼稚園などでハマった物も含め、簡単にご紹介させていただきます。

「マグフォーマー」


※写真は HP よりスクリーンショット

ボーネルンドが出している磁石でくっつく「マグフォーマー」。展開図を遊びながら学べる優れものです。
幼稚園くらいから、1人で組み立てられます。

「ほねほねザウルス」


※写真は HP よりスクリーンショット

カバヤが出している食玩の「ほねほねザウルス」。恐竜好きな子以外でも、男の子には、その格好良さからウケの良いオモチャです。
三男は 3歳前くらいから1人で黙々と作っていました。食玩ということもあり、ちょっとしたご褒美で気軽に買えるメリットもあります。

「LaQ(ラキュー)」


※写真は HP よりスクリーンショット

ヨシリツ株式会社が出している日本製のブロックです。我が家は、LEGOにするかLaQにするか迷った時期がありました。
甥っ子は完全にLaQ派です。経済的に許せば両方買ってあげたいところですが、LEGOにしろLaQにしろ、
沢山のパーツがあって楽しめる物なので、なかなか両方を揃えていくのは大変かなと思います。
LaQは、作り方の本も沢山出ていますし、平面的な形なので、片付けもLEGOよりは場所を取らないというメリットもあります。
最初にLEGOとLaQを少しずつ試してみて、子どもがハマった方を買い揃えると良いかもしれません。

「アソブロック」


※写真は HP よりスクリーンショット

ぼりゅうむ・わん・プロダクツが出しているブロックです。息子は幼稚園でハマって遊んでいたようです。
おもちゃ屋さんでは見たことが無いのですが、本屋さんやAmazonで買えるようです。
ボールジョイントで、動きが出しやすく、そこも子ども心をくすぐるのかもしれません。

お家時間の充実に!

LEGOは我が家にとっては、かなり高級なおもちゃですが、流行りもなく、長く遊べるコスパの良いおもちゃだと思います。
創造力、集中力も養え、我が家はLEGO好きになってくれて、本当に良かったなと思います。
コロナ禍ということもあり、お家時間の充実に悩むパパママも多いのではないでしょうか?
LEGOに限らず、我が子がハマるブロックを探してみませんか?
真剣に取り組んだパパママより、頭の柔らかい子どもの作品の方が、ずっと凄い物だったりして、きっと親子で楽しい時間を過ごせると思いますよ!

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3人の怪獣のママ

3人の怪獣のママ

大阪府

現在は大阪府在住ですが、全県転勤ありの転勤族の夫と結婚して12年。元気が取り柄の小4の長男、おそらくHSCのために繊細な年長の次男、ひょうきん者な年少の三男と3人の子宝にも恵まれました。楽しくも、手探りで毎日奮闘するアラフォーママの生活をお伝え出来たらと思います。