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グラウンドママ 忙しくても子供と一緒に

ちゃんみきちゃんみき

我が家における状況

3人の子供のシングルマザーとして、正直に言ってしまうと、「生きていくために仕事をする!」ことに精一杯で、グラウンドママなんてやっている暇はありません。でもなぜやっているか。それは、子供たちがやりたいことを見つけ、私が少しでも関わってあげることで意義を持てるのなら、子育てできているのでは?と思うからです。

スポーツをやり始めると、父母で子供を見守ることが多く、子供たちにとって母しかいない状況はやっぱり寂しい想いをさせていると思いますし、私自身も他の家族をみるのが辛いときもあります。バスケをやっていた娘はママを最高に信頼してくれていましたが、野球をやっている息子たちはやっぱりお父さんがちょっぴりうらやましいことも。そんなときは、ママの中の“パパ”を目覚めさせ、一緒にキャッチボールをやったりしています。 

とは言え、小5・小6になると力が強くなり、私のレベルでは満足しなくなったり、仕事や家のことをやりながら時間を作るのは難しかったり。そんな中でも、少しずつやってみたことを挙げてみます。

1.『グラウンドママとしての休みを月2~3回は必ずとる』

母が見てくれていることで子供はがんばれる!大好きなお母さんが見ていると張り切って、格好つけたりします。そんな姿を見るのもまた楽しいです。そして寂しい想いをさせない。これはマストですね!

2.『撮っておいた動画を、子供の前で母一人で見る』

子供たちの練習風景や試合を動画に収めておいて、本当は子供に見てほしいところですが…(ウチは見させようとすると嫌がるので…)さりげなく歓声をあげながら一人で見ていると、結局一緒になって見てくれるようになります。

3.『スポーツセンターへ行く』

スポーツセンターにでかけることは遊び感覚のようで、とても喜びます。違うスポーツをしても、体を動かすのでちょっとしたトレーニングになります。とくにお勧めなのが、大きいチェーン店等ではなく、地元密着型のバッティングセンターなどです。安く本気トレーニングができます。スポーツセンターは親子でできるのでお勧めです!

4.『一緒にスポーツ観戦』

プロや大人の試合を見ることはとてもいい刺激になります。実際にチケットをとって観戦にもいきますが、テレビで一緒に見たりもします。昔は私もあまり興味なかったですし、子供が小学校低学年のうちはすぐに飽きてしまうので最初のうちはどうなのかな?と思っていました。しかしルールが理解できるようになってくると楽しくなってきますので、子供と一緒にはまること間違いなしです。

5.『それにまつわるアニメ・漫画』

これについては、家庭によって賛否あるかもしれませんが、私の趣味でもあることが大きな要因です。そのかわり、内容をしっかりと選定し、節度(時間)を守って、母と一緒に見るようにしています。

子供だけでできないこと、例えば用具をそろえることであったり、始めるための手続き・環境づくりはもちろん協力してあげないと、そこから「やりたくない」「いきたくない」が発生してしまいます。こちらががんばってもやりたくないのであれば、無理強いはしません。

グラウンドママになって熱が入ってしまうこともしばしばありますが、そうなってくると大概子供とケンカをします。
結局のところ、父であれ母であれ、関わったところで、上手になるかどうかは自分の努力次第! 上手になるか、ならないかは置いておいて、「やりたい」「楽しそう」「楽しい」と思って自分で始めたことだから、両親がいるとしても、母だけだとしても、こうやって一緒に楽しむことが親も子供も楽しめる秘訣だと思います。

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ちゃんみき

ちゃんみき

埼玉県

36歳、三人の子供のシングルマザーです。一番下が生まれてからすぐに離婚を経験し、シングルになって10年になります。 そんな中でもみんなたくましく成長し、ケンカしながらも絆の深い家族です(私の妄想かもしれませんが・・)。 "子供と同じ目線に立ってみる"ことを大事にした子育てをしています。思春期の娘、反抗期の息子たちにまだまだ手をやいていますが、これまでの経験をもとに、子育て中のみなさんと同じ気持ちであったり、新しい情報としてお役に立てればとおもいます!