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私、ママ友いません!発達障がい児ママは、ママ友作りのハードルが高すぎる理由

おまめおまめ

発達障がいを抱える当事者の困りごとはメディアでも取り上げられ、
知っている人が増えてきている一方で、
発達障がいの周りの人たちの苦労や大変さはあまり知られていないように感じています。

発達障がいを抱える子のママにとって「ママ友作り」は、簡単ではありません。
SNSでも「リアルで話せるママ友がいない」とよく見聞きします。
今回は、なぜ発達障がいを抱える子のママは、ママ友を作るのが難しいのかお伝えしたいと思います。

私には、ママ友がいません!

ママ友の定義は人それぞれだと思いますが、私には気軽に子どもの話をしたり、
世間話ができる「ママ友」と呼べる存在の人はいません。
長男が通う幼稚園の他のママさんと顔を合わせれば挨拶はしますし、
お互い顔と名前を認識している方もはいますが、世間話をするような関係の人はいません。

長男が小さかった頃は、よく支援センターに行き、ママ友を作ろうと意気込んでいました。
でも、他のママさんと話をする余裕がなく、気が付いたころには、周りはいくつかのグループになっており、
ほとんどのママ同士が顔見知りの状態でした。

長男は落ち着きがなく、5分と同じ場所に留まっていることがなく、
他の子が遊んでいるおもちゃを奪ってしまったり、
時には手を出してしまうこともあったので、全く目が離せませんでした。
周りのママさん達は座ってゆっくり話をしているのに、私だけが必死に長男を追いかけまわしている状態…。
中には「何歳ですか?」と声をかけてくれる方もいましたが、「〇歳〇ヶ月です~」と答えている間に、
別のところに移動している長男を追いかけなければならず、会話を続けることができませんでした。

もともと友だち作りが苦手だったこともありましたが、長男が2歳の頃に、ママ友を作ることを諦めました。

ママ友づくりが難しい3つの理由

①子育ての話に共感できない・してもらえない

発達障がいを抱える子の子育ては、定型発達の子の子育てとは違う部分が多くあります。
「偏食(好き嫌い)」「癇癪」など共通する話題であっても、それぞれが抱える原因が違うため、
「共感できない」「共感してもらえない」と感じることがよくあります。

②定型発達の子を見るのが辛い

発達がゆっくりな子の子育てをしていると、
周りの子と比べてしまい不安になることや、辛くなってしまうことがよくあります。
また、定型発達の子を見ていると「羨ましい」という感情が湧いてきてしまい、
そんな感情を抱くことに自己嫌悪に陥ることも…。
「傷つきたくない」という思いから距離を取ってしまうことがあります。

③子どもから目を離せない

多動、癇癪・パニックを起こすこと、
気持ちをうまく伝えられないために他の子とトラブルになってしまうことがあるため、
なかなか目を離す余裕がありません。
店内で大きな声を出さないなどのマナーを守れないこともあるため、
特に「ママ友と子連れランチ」は、かなりハードルが高いです。

上記3つは、私が定型発達の子のママと友達になるのに難しいなと感じていることを書きました。
実は、同じ境遇のママ同士でも、友達になるのが難しいこともあるのです。

例えば、同じ療育施設に通っていても、
療育に通う理由や子どもの特性をどのように受け止め方をしているかによって、
交流を望んでいない場合もあります。
同じ発達障がいを抱えていたとしても、それぞれの環境や困りごとは違います。
子どもの発達はデリケートな問題のため、
踏み込むことに慎重になってしまい、距離感が難しいと感じることがよくあります。

無理にママ友を作る必要はない!SNSを活用していこう!

ここまでに書いた理由から、私は最終的に「無理にママ友は作らない」と決めました。
でも、気軽に子どもの話をしたり、情報共有ができるママ友の存在は憧れなので、
いつかママ友がいつかできたらいいなと思っています。
現在はリアルで話ができるママ友はいませんが、SNSを通じて同じ境遇のママさんと出逢え、とても救われています。

SNSの場合、事前に相手の情報が分かっているので、
リアルでママ友を作るよりもハードルが低く、共感できる方と繋がることができます。
辛いこと、しんどいこと、嬉しいことを共感しあえる存在は、心の支えになりますよね。
リアルでママ友がいない!という方は、twitterやInstagramなどのSNSを活用してみてくださいね!

Instagram(@omame_taro)・アメブロ「Omame-log」でも、
自閉スペクトラム症の長男の子育てについて発信しています!

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おまめ

おまめ

大阪府

大阪府在中。1987年生まれ、2人の男の子の母。幼稚園年少の長男は、2歳7ヶ月で自閉スペクトラム症の診断を受けています。2歳の次男も発達障害グレーゾーン。さらに夫も発達特性を持った、個性たっぷりな4人家族です。発達障害児の子育てから学んだ子どもとの向き合い方や、子どもの発達に悩みをもったママ・パパが前向きになれるような情報をお伝えしていきます!「Instagram(@omame_taro)やアメブロでも発達障害児育児の日常について発信中!」