• worry お悩み
  • learn 学ぶ

【自閉症児の子育て】靴への「こだわり」が強い長男が、新しい靴を履けるようになったきっかけ

おまめおまめ

【自閉症児の子育て】4歳になってもチャイルドシートから卒業できない理由は? の記事で、
自閉症を抱える子のこだわりについて書きました。
こだわりは決してわがままではなく、
本人の気持ちを安定させるものなので、むやみに取り除くことはできません。
しかし、一方ではそのこだわりに付き合う家族は大変な思いをしていることもあります。

予想通り新しい靴を履いてくれない!

長男は、靴屋への入店拒否・試し履き拒否・同じデザインの靴へのこだわりから、
2歳頃からニューバランスの同じ色・デザインの靴を履いてきました。
しかし、長男が履いていたデザインの靴のサイズ展開が16.5cmまでしか用意されていなかったのです。

時間がかかることを予想し、サイズアウトする少し前から新しい靴を探し始めました。
奇跡的に一度だけ靴屋で試し履きをすることができたのですが、
すぐに不安になってしまったのか数分で「いらない!」と怒り出し、購入することはできませんでした。

店頭での試し履きを諦め、自宅で足の大きさを計測し、
長男の好きなハヤブサのデザインの靴をネットで購入することに。
届いたハヤブサの靴を見た瞬間、長男はとても喜んで履いてくれました。
しかし、すぐに「だいじ する」と箱にしまい、それ以来、履いてくれなくなってしまったのです。

「きっかけ」と「経験」で、新しい靴を履けるように!

それから約1ヶ月、いろんな作戦を実践し、
ついにハヤブサの靴を履いてくれるようになりました!
履けるようになった理由は2つあります。

①きっかけ
次男にも新しくドクターイエローの靴を購入し、
次男がその靴を履いた様子を見たのをきっかけに、長男もハヤブサの履いてくれました。

②経験
今年、幼稚園に入園した長男は、ずっと園の指定の外靴や上靴を拒否していました。
しかし、幼稚園の先生方のはたらきかけのおかげで、
少しずつ外靴や上靴を履けるようになってきていました。
「いつもと違う靴を履いても大丈夫」という経験が、長男の中で積みあがってきていたのです。

この2つがちょうどよいタイミングで重なったことで、長男は新しい靴を履くことができました。

自閉症児のこだわりに、親がこだわらないことが大切

自閉症を抱える子は、毎日使う食具や日用品、着る服・持ち物など
身に付けるものにこだわることが多く見られます。
こういった「毎日使うもの」に対してのこだわりを回避するために、
普段からいくつか違う種類のものを用意して交互に使うなど、変化に慣れておくことが大切です。

親が「これじゃないとだめだから」と一緒にこだわってしまうと、
余計にこだわりを強めてしまうことがあります。
「変化しても大丈夫」という経験を積み重ねていくことで、
何かあった時の変化を受け入れられるようにしていくことが必要です。

自閉症を抱える子にとって変化を受け入れることは、とても時間がかかります。
今までそこにあった安心感を失うのですから、不安を感じることや、
拒否をすること自体は間違った反応ではありません。
こだわりに寄り添いながら、少しずつ変化を取り入れていきましょう。

Instagram(@omame_taro)・アメブロ「Omame-log」でも、
自閉スペクトラム症の長男の子育てについて発信しています!

この記事にいいね!

おまめ

おまめ

大阪府

大阪府在中。1987年生まれ、2人の男の子の母。幼稚園年少の長男は、2歳7ヶ月で自閉スペクトラム症の診断を受けています。2歳の次男も発達障害グレーゾーン。さらに夫も発達特性を持った、個性たっぷりな4人家族です。発達障害児の子育てから学んだ子どもとの向き合い方や、子どもの発達に悩みをもったママ・パパが前向きになれるような情報をお伝えしていきます!「Instagram(@omame_taro)やアメブロでも発達障害児育児の日常について発信中!」