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【体験談】2人目妊娠中のママに気を付けてほしいRSウィルス感染②

おまめおまめ

【体験談】2人目妊娠中のママに気を付けてほしいRSウィルス感染①の続きです。

我が家の次男は生後16日の時にRSウィルスに感染し救急搬送・入院した時の記録を、前回の記事に続いてお伝えしていきます。
当時の写真も併せてリアルな体験談をお伝えします。

原因が分からずCTを取ることに

やっと処置室に呼ばれると、大きなベッドに呼吸器や心拍モニター、
他にも何本もの管が繋がれた次男が寝ていました。
医師と昨晩からの症状について話をしている間も次男の呼吸は安定せず、
繋がっているアラームが頻繁に鳴りました。
そのたびに、医師が次男の体をゆすって「おーい、呼吸してねー」と声をかけていました。

妊娠中・分娩時の様子などを一通り話しましたが原因が分からないとのことで、
医師からCTを取らせて欲しいと言われました。
すぐにお願いし次男がCTを取っている間、また一人で待合室にいたので不安で押しつぶされそうでした。

CTの結果は問題なし。
その後、血液検査の結果が出てRSウィルス感染が原因で無呼吸発作を起こしていることが分かりました。
月齢の低い赤ちゃんが感染するとしんどくて呼吸を休んでしまうことがあると医師から説明を受けました。
SIDS(乳幼児突然死症候群)の原因の一つでもあるそうです。

あまりにも頻繁に次男の呼吸がとまりアラームが鳴るためNICUかICUで管理入院の方向で話を進めていましたが、
感染症のためNICUでの受け入れができず、小児病棟にて母子同伴で入院することになりました。

ところが、救急の処置室から小児病棟へ移動する際にまた2時間ほど待たされることに…。
「呼びに来るのを忘れているのかな?」と不安になりましたが、もう夜中の0時を過ぎており、
誰も廊下を通らないので聞くこともできず、ただひたすら待つしかできませんでした。

やっと呼ばれたと思ったら、病室ではなくてナースステーションのすぐ裏にある観察室という症状の経過を見る部屋に通されました。
また次男の呼吸状態が不安定になっているため、このままこちらで様子を見ると言われ、
4人の看護師に囲まれて次男の顔を見ることも触れることもできないまま帰ることになりました。

家に着いたのは夜中の2時すぎ。
着信音をMAXにしたスマホを握りしめて「どうか朝まで鳴りませんように」と祈りながら目を閉じました。
目を閉じても眠ることはできず、数分置きにスマホを確認しているうちに朝を迎えました。

いろんな管を繋げられて保育器に入っている次男

翌朝、私の母に長男を預けて夫と病院に向かいました。
夜中の様子を医師から聞くと、最大53秒の呼吸停止があったとのこと。
数分置きに5秒~20秒の呼吸停止が頻回にあり朝方まで4人態勢でずっと見守り続けてくれたそうです。
私たちが次男に会った時には、呼吸が止まるような様子は見られませんでした。

保育器の中にいましたが、小さな扉を開けて半日ぶりに次男に触れた時、
やっと「生きている」と実感することができ、思わず涙が込み上げてきました。

転院しPICUで2日間過ごす

RSウィルスの場合、
これから症状が悪化する可能性もあるため感染症病棟のある病院へ転院することを提案されました。
すぐにお願いし、その日の午後には転院することができました。

転院先の病院では、万が一に備えて様々な説明を受け何枚もの同意書にサインをしました。
中には、気管挿管や人工呼吸器の使用についての説明やリスクについての書類もあり、
とてつもない不安に襲われて怖くなったのを今でも覚えています。

PICUで管理入院となり、まだ生後17日の小さな次男には不釣り合いな大きなベッドに寝かされ、
たくさんのモニターに繋がれていました。
授乳もできない面会時間は、眠り続ける次男を眺めていることしかできず、
何もしてあげられない自分の不甲斐なさや、あまりにも小さな体に辛い思いをさせたことへの申し訳ない思い、
これからさらに悪化するかもしれないという不安がストレスとなり、搾乳をしたくても母乳が全く出なくなってしまいました。

悪化することなく、軽快へ

PICUで過ごしている間、次男の症状は悪化することなく軽快していきました。
3日目には感染病棟へ移り、
酸素チューブが外された次男に久しぶりに授乳をしたときは愛おしくて、愛おしくてたまりませんでした。

顔色も随分よくなり、手足をバタバタと動かしており元気いっぱいでした。
感染病棟で1日半過ごし最後の検査でも問題なく、4日間の入院生活を終えました。

ただの風邪を甘く見ないで、不安になったらすぐに受診を

大人がRSウィルスに感染しても、
通常の風邪症状と変わらないために気づかないまま周りに感染を広げてしまうことがあります。
咳や鼻水が出ている場合は、特に0~1歳の赤ちゃんやそのご家族には近づかないように気を付けてください。

また、RSウィルスは潜伏期間が2~8日(典型4~6日)あり、潜伏期間中にも感染力があります。
接触を防ぐだけでは予防しきれませんので、手洗い・うがい・除菌などの対策もしっかり行ってくださいね。

そして、これから出産を控えているプレママさん、今小さなお子さんを育てているママさん、
2人目を妊娠中のマタママさん、子どもを病院に連れて行くことに躊躇しないでください。

さらには、救急となると「こんなことで行ってもいいのかな」と思ってしまいますが、
少しでも不安があればすぐに受診してください。不安を解消するために受診をしてもいいのです。
母親の勘は大事にしてください。

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おまめ

おまめ

大阪府

大阪府在中。1987年生まれ、2人の男の子の母。幼稚園年少の長男は、2歳7ヶ月で自閉スペクトラム症の診断を受けています。2歳の次男も発達障害グレーゾーン。さらに夫も発達特性を持った、個性たっぷりな4人家族です。発達障害児の子育てから学んだ子どもとの向き合い方や、子どもの発達に悩みをもったママ・パパが前向きになれるような情報をお伝えしていきます!「Instagram(@omame_taro)やアメブロでも発達障害児育児の日常について発信中!」