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【体験談】2人目妊娠中のママに気を付けてほしいRSウィルス感染①

おまめおまめ

RSウィルスとは、何度でも感染と発病を繰り返すウィルスで、
2歳までにほぼ100%の子どもが感染するとされています。
大人が罹っても普通の風邪症状で済むのですが、
生後3ヶ月未満の乳児や早産児が感染すると重症化する可能性があります。
我が家の次男は生後16日の時に、RSウィルス感染により救急搬送をされました。
このRSウィルスの怖さをもっといろんな方に知ってほしいと思い、この時の体験談をお伝えしたいと思います。

なんとなく鼻が詰まっている気がする?


次男は2460gと少し小さめに産まれましたが、
母子ともに健康で何事もなく退院し自宅で元気に過ごしていました。
生後15日の夜、なんとなく次男の鼻が詰まっているように感じたのが始まりでした。

加湿器を近くに置き枕の位置を調節してもなかなか良くならず、
ネットで調べて母乳点鼻を何度か試してみました。
鼻の通りが良くなったようで次男もやっと寝付いてくれましたが、
なんとなく呼吸が浅いように感じ不安だったため抱っこをしたまま夜を過ごしました。

翌朝、夫に次男の様子を伝えて見てもらいましたが「いつも通りじゃない?」との返答でした。
私の心配しすぎかとも思いましたが、
呼吸が時々止まっているように見えてだんだんと不安が大きくなっていきました。
その日は日曜日でかかりつけの小児科が休診だったため、
出産をした産婦人科に電話をかけて助産師さんに相談をしました。

「新生児の赤ちゃんの呼吸が浅くなるのはよくあることで、哺乳量が変わらなければ大丈夫。心配なら救急にいくように」と言われました。
助産師さんと話している途中、今日は全然泣いていないことに気づき、慌てて授乳をしました。
いつも通りの哺乳量ではあったので、ひとまず救急にはいかず、もう少し様子を見ることにしました。

今になって写真を見返すと、
この時点でチアノーゼの症状が出ていたのですが「救急に行く」というハードルの高さに躊躇をしていました。
この時、迷わず受診をしていれば…と今でも後悔しています。

急に様態が悪化し、救急搬送

その後はいつも以上に次男の様子を気にかけて過ごしましたが、
昨晩の鼻つまりの様子も見られず夕方にはスヤスヤ寝ていたので、少しだけ安心をすることができました。
ところが、私たちが夕食を食べ終えた20時頃、
ベビーベッドから「ぴぎゃ!」と今まで聞いたことないような声が聞こえてきました。

すぐに次男のそばに駆け寄ると、口から夕方に飲んだ母乳が垂れていました。
すぐに抱き上げましたが、顔が土気色になっていてぐったりとしていました。
手足がだらりと垂れ下がり、呼吸が止まっていることに気づき「やばい!!」と最悪の事態が頭を過ぎりました。

叫ぶように夫を呼び抱っこを変わってもらい、心臓マッサージと人工呼吸をするように伝えました。
私は119番に電話をかけましたが、気が動転して電話口で
「生後16日なの!早くして!死んじゃう!!」と何度も叫んでいました。

隣で必死に人工呼吸をしながら、次男の名前を叫ぶ夫。
訳も分からずぽかんとしている長男。
救急車が来るまでの間、一切落ち着くことができず部屋の中を行ったり来たりしながら
リュックに思いつくままの荷物を放り込み、
サイレンが聞こえてくると、救急車を誘導するために長男を抱えて外に出ました。

次男はすぐに酸素吸入器に繋がれました。
救急隊員の方は次男の様子を見て「時々、呼吸が止まるね。NICUがあるところに行きましょう」とすぐに病院へ搬送してくれました。
近くの総合病院に到着し、すぐに救急処置室へ運ばれていきました。

待合室には、夜間救急の診察に来られた人たちで溢れ返っており、
それが逆に現実を突きつけられたような気持になりました。
処置室に呼ばれたのは、病院に着いてから1時間半ほど経った頃でした。
次男の泣き声が一切聞こえず、
生きているのかどうかが分からないまま何の説明もなくただ待つしかなかった時間は、
今まで感じたことのないくらいとても長く感じられました。

【体験談】2人目妊娠中のママに気を付けてほしいRSウィルス感染②に続きます。

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おまめ

おまめ

大阪府

大阪府在中。1987年生まれ、2人の男の子の母。幼稚園年少の長男は、2歳7ヶ月で自閉スペクトラム症の診断を受けています。2歳の次男も発達障害グレーゾーン。さらに夫も発達特性を持った、個性たっぷりな4人家族です。発達障害児の子育てから学んだ子どもとの向き合い方や、子どもの発達に悩みをもったママ・パパが前向きになれるような情報をお伝えしていきます!「Instagram(@omame_taro)やアメブロでも発達障害児育児の日常について発信中!」