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怒らなくても子供の困った行動を減らせる!ABAを用いた子どもとの関り方

おまめおまめ

発達障害特性の有無に関わらず、子育て中でつい感情的に子どもに怒ってしまうことってありますよね。
「叱らない育児」が良いと分かっていても、母親も一人の人間。
正直、簡単ではありません…。
今回は、何度も同じことで怒ってしまうことで悩んでいるママや、
怒られても同じことを繰り返してしまう子どもに、怒らずに「困った行動」を減らすことができる
ABAを用いた関り方ご紹介します!

私自身もABAを用いて息子たちと関わるようになってから、格段と怒ることが減り、
息子たちの行動も変わったのを実感しました。ぜひ普段のお子さんとの関わり方のヒントにしてみてください!

ABAとは?

ABAとは、応用行動分析(Applied Behavior Analysis)のことです。
子どものある「行動(B)」に対して、
その行動に至った「きっかけ(A)」やその行動から得た「結果(C)」を分析し(ABC分析)、
「きっかけ」や「結果」を変えることで良い行動を増やす、もしくは悪い行動を減らすアプローチ方法です。

最近では、日本の児童発達支援などでの指導に取り入れられることが増えていますので、
見聞きしたことがある方もいるかもしれません。
家庭でも取り入れやすくABAを用いた子育て方法に関する書籍も多数出版されています。

ABAには、

①正の強化
②負の強化
③正の弱化
④負の弱化

の4つの方法論がありますが、今回はその中から家庭でも取り入れやすい声のかけ方、関り方をお伝えしていきます。

子どもに片付けをしてほしい!ABAを用いた関り方

子どもに片付けをお願いしても、なかなか行動に移してくれなかったり、
片付けを始めても途中で別の遊びを始めてしまったりとイライラしてしまうことがありますよね。
うちの息子たちも何度言ってもなかなか片付けをしてくれず、
イライラして怒鳴ってしまうことがよくありました。

この状況をABC分析してみると
「片付けをしてと言われる(きっかけ)」→「片付けをしない(行動)」→「怒られる(結果)」となります。

まずは「怒られる」という結果を、子どもにとって「ママに褒めてもらえる」「好きなおやつを貰える」などの
子どもにとっていい結果(ご褒美)に変えることで、「片付けをすると良いことがあるんだ!」
子どもに覚えてもらいました(この関り方を正の強化といいます)。

また、最初から全てのおもちゃを片付けさせようとしても集中力が続かないので、
まずは子どもが一つおもちゃを片付けたらすかさず「片付けてくれてママ嬉しい!」
スモールステップで褒めていきました。
「片付けしてね」の声かけで、1つおもちゃを片付けられるようになったら、
子どもに片付けてもらうおもちゃの量を少しずつ増やしていき、
全部を片付けられなくても「こんなに片付けてくれたの?ありがとう!」と褒め続けました。

そうすることで、片付けをすれば「怒られる」という子どもにとって嫌な結果がなくなるので
「片付けをする」という良い行動を増やしていくことができます(この関り方を負の強化といいます)。

すぐに子どもの行動が改善するわけではありませんが、続けていくことで、今では「片付けしてね~」と声をかけるだけで
息子たちは自ら片付けをしてくれるようになりました。私も怒らなくてよくなったので、とても楽になりました。

子どもの困った行動には必ず理由がある

子どもの困った行動や、「やらない」「できない」ことには必ず理由があります。
発達の問題、そもそもやり方が分からない、それをしてもメリットがない、
それをすることで本人が苦痛を感じるなど様々な理由が考えられます。
その理由を見つけるためにABC分析にて行動の前後を分析することで、
子どもの困った行動や「やらない」「できない」理由を見つけることができます。

ABAについては書籍も多数出版されていますし、ネットにもABAについての情報がたくさん載っています。
子どもの困った行動を減らしたいと考えている方、いつも怒ってばかりでを少しでも怒る頻度を減らしたいと悩んでいる方は、
ぜひABAの関わり方を取り入れてみてください!

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おまめ

おまめ

大阪府

大阪府在中。1987年生まれ、2人の男の子の母。幼稚園年少の長男は、2歳7ヶ月で自閉スペクトラム症の診断を受けています。2歳の次男も発達障害グレーゾーン。さらに夫も発達特性を持った、個性たっぷりな4人家族です。発達障害児の子育てから学んだ子どもとの向き合い方や、子どもの発達に悩みをもったママ・パパが前向きになれるような情報をお伝えしていきます!「Instagram(@omame_taro)やアメブロでも発達障害児育児の日常について発信中!」