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発達障害の子の七五三ってどうしたらいい?体験談をお伝えします!

おまめおまめ

我が子の成長を祝う幸せな行事の一つ「七五三」。

しかし、発達障害を抱える子にとっての七五三は、
定型発達(発達障害の特性のない)のお子さんのように着物や袴を着て写真を撮り、
参拝に行くことはとてもハードルの高い行事です。
中には、七五三のお祝いを諦めてしまう親御さんもいるほど・・・。

我が家は、長男が満3歳の時に七五三のお祝いをしました。
その時のエピソードと先輩ママさんの体験談をお伝えしたいと思います。

自閉スペクトラム症の長男の3歳「七五三」は、スーツで!

長男が1歳8ヶ月の時に、次男のお食い初めの記念写真の撮影に行きました。
家族写真もお願いしていたので、長男も貸衣装のスーツに着替えさせようとすると大癇癪。
スタジオ内に響き渡る声で泣き叫びながら逃げ回ったことがありました。
そのため、七五三では”スタジオで着替える”ということを避けるために事前にスーツを購入し、
当日までに何度か見せておきました。

写真撮影のスタジオ選びは、「できるだけ自由」「貸切」「短時間」をポイントに探しました。
自閉スペクトラム症の特性上じっとしていられない、カメラに目線を送ることが難しいため、
座る位置やポーズなどを決めずに自由に動き回っている様子を撮影してもらいました。

案の定、撮影中は全くじっとしていられず「753」のモチーフを並べては蹴り倒す遊びにはまってしまい、
カメラマンさんも苦笑い・・・。
散々遊んで疲れたのか、20分程で飽きて「おわりー!」とスタジオから逃走(笑)
それでも、ニコニコ笑顔の素敵な写真をたくさん撮ってもらうことができました。
カメラマンマンさんに感謝です!

先輩ママ2人の体験談

先輩ママKさん

先輩ママKさんは、七五三シーズンを避けて、春に桜の下でロケーションフォトを撮影されました。
走ったり、シャボン玉をしたりとてもいい雰囲気で撮影ができたそうです。
奇声をあげたり、寝転がったりしても、周りの目を気にせず済んだことが、
お子さんにとっても家族にとってもリラックスして過ごせたようです。
上のお写真は、先輩ママKさんからお借りしたものです。とっても素敵ですよね!

発達障害の有無関係なく、年齢の低いお子さんにとってじっとしていることは難しいので、
自然体で動き回れるロケーションフォトはとてもいいと思います!
子どもの自然な笑顔のお写真がたくさん撮れそうですね。

先輩ママMさん

自閉スペクトラム症の5歳の息子さんに袴を着せて家族写真を撮りたかったため、
事前に何度もスタジオ見学に行き、着る予定の袴を見せ「当日はこれを着るんだよ」と説明をしたそうです。
また、母親が普段と違う服装をすることにパニックを起こすことがあるので、
パンフレットを見せながら「当日、ママはこの着物を着るよ」と、家族全員が着る予定の着物を伝えました。

自閉スペクトラム症の特性を持つ子にとって「いつもと違う」「何が起こるか分からない」状況はパニックを起こしやすいため、
見通しをしっかりもたせる工夫をし、当日無事に家族で着物を着て写真撮影ができたそうです。

発達障害を抱える子の七五三は「無理をしない」範囲でお祝いしよう!

11月の七五三シーズンは、お参りに行く人もスタジオで撮影する人も多く、
発達障害を抱える子にとっては人の多さに不安を感じ、癇癪やパニックに繋がりやすくなります。
ただでさえ、普段とは違う格好をしたり行き慣れない場所で過ごすことになるので、
時期をずらして混雑をさけてあげることも必要です。

また、年齢に関しても4歳直前で3歳の七五三のお祝いをされた方や、
「3歳は厳しそうだからパスして、5歳で盛大にお祝いをする」という方もいらっしゃいます。
年齢や時期など形式に捉われず、その子が「できそうな時期を見極める」ことが一番大切なことだと思います。

せっかくの子どもの成長を祝う行事なので、親としてはあれこれとやりたい気持ちがあると思いますが、
親の希望ばかりを押し付けずに”無理をしない範囲”で素敵な七五三の思い出を作られてくださいね。
事前説明や見学など、しっかり見通しを持たせることも忘れずに!

Instagram(@omame_taro)・アメブロ「Omame-log」でも、自閉スペクトラム症の長男の子育てについて発信しています!

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おまめ

おまめ

大阪府

大阪府在中。1987年生まれ、2人の男の子の母。幼稚園年少の長男は、2歳7ヶ月で自閉スペクトラム症の診断を受けています。2歳の次男も発達障害グレーゾーン。さらに夫も発達特性を持った、個性たっぷりな4人家族です。発達障害児の子育てから学んだ子どもとの向き合い方や、子どもの発達に悩みをもったママ・パパが前向きになれるような情報をお伝えしていきます!「Instagram(@omame_taro)やアメブロでも発達障害児育児の日常について発信中!」